六本木ヒルズクラブ
六本木ヒルズ森タワーの51階にある六本木ヒルズクラブをご存知でしょうか。
ここは会員だけが利用できるスペシャルな空間です。今回会員の方に連れて行ってもらったのでレポートします。
六本木ヒルズクラブ
六本木ヒルズクラブは、会員制のクラブなので、誰でも利用できるわけではありません。では、庶民の私がどうやって行ったかと言うと、会員の方と一緒なら入ることができるのです。
今回、ありがたいことに会員の方から、六本木ヒルズクラブでのランチのお誘いを受けたので、二つ返事で行ってきました。
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ハウスルール
会員制のクラブなので、それ相応のルールが存在します。
まずはドレスコード。男性は襟付きシャツかジャケットの着用。女性はキャミソールNGです。また、穴の開いたジーンズや短パン、運動着、ビーサン、などもNGです。まぁいわゆるホテルのラウンジのドレスコードみたいなもんですね。
それから、NGなのが中学生以下の子供連れ。
週末はOKなのですが、平日はNGです。平日子供NGなのは、ビジネスでの利用が多いからでしょうね。
14のスペース
六本木ヒルズクラブは、直通エレベータで51階に上がります。エレベーターを降りるとレセプションがあって、そこで受付をすまして、各自の場所へ行きます。
レセプションの脇にあるのはオールデーダイニングのフィフティワン、その横に天板焼きの天川、中華のスターアニス、イタリアンのクッチーナ、お鮨、バー、プライベートダイニングなどなどに分かれています。
円形の森タワーをぐるりと囲むようにして、各々の店が位置するので、どの店も必ず森タワー51階からの眺望を眺めながらの食事を楽しむことができます。
イタリアンのラクッチーナ
フォーマルなダイニングの中で、比較的カジュアルなイタリアンです。厨房にはピザ窯を構えた本格的なイタリアンを楽しむことができます。
週末のランチメは、オーダー式のビュッフェランチです。大人1人4400円で下品な言い方すると食べ放題ですからお得ですね。
週末ランチメニュー
本日のシェフサラダとパンはデフォルトでついてきます。▼
本日のシェフサラダは、ベビーリーフとラディッシュとレンズ豆です。▼
これが週末のビュッフェランチメニューです。その下の枠内のアンティパストメニューは好きなだけオーダー可能です。といってもこんなにあったら全種類とかはさすがに無理ですね。吟味してオーダーすることにしました。▼
ドリンクメニューです。▼
アンティパスト
食べたいだけオーダーOKと言われても胃袋に限界がありますからね。とはいえ、1品1品はピンチョスのように少量なので、思いのほかたくさんの種類を食べることができました。
ちょっとづつたくさんの種類っていうのが一番贅沢ですね。
オリーブとパルミジャーノレッジャーノです。これで3人分です。▼
ピクルスとエビとブロッコリーのアンチョビマリネ、青のりとしらすのゼッポリーネ▼
白身魚とポテトのクロケッタです。▼
マルゲリータピザ。焼き立ては美味しい!▼
パスタは3種類。スパゲッティーにエビとホタテのトマトクリーム▼
ペンネは牛すじのトマトラグーです▼
そして、いよいよメインです。
あー食べたなぁ。写真撮り忘れたアンティパストがあるので、実際はもっと食べています。
ビーフタリアータ赤ワインのソース▼
こちらは魚のメイン、鯛のグリルバルサミコソースです。▼
デザートは別腹です。ピスタチオとチェリーのムース、キャラメルナッツ添え。
見た目も美しく、味も美味しい。ホイップを絡めていただきます。▼
フィフティワン
食事の後は、レセプション横のラウンジフィフティワンでドリンクをいただきました。▼
目の前に東京タワーです。この眺望はいつ見ても素晴らしいですね。▼
東京タワーに乾杯!
こちらはパープルスマッシュと言うなんとも元気の出る名前のドリンクです。何かというと紫芋と豆乳とアガペシロップのシェイクみたいな飲み物です。豆乳好きにはとっても美味しい飲みごたえのあるドリンクでした。▼
最近、週末の六本木ヒルズはどこもとても混雑していて、お店の外に行列ができているところも少なくありません。そんな時でも森タワーの51階に上がれば、悠々と食事を取れるスペースがあるのです。ただし、会員のみの特別な空間ですが。
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週末混雑している森美術館や東京シティビューの下に、実はこんな限られた特別空間があることは案外知られていないかもしれません。
会員制クラブ
港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー51階