渋谷・恵比寿の等身大のギャラリー「nidi gallery(ニーディ・ギャラリー)」

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nidiギャラリー

2018年に渋谷・恵比寿間の土地に移転してきたアートギャリー「nidi gallery(ニーディ・ギャラリー)」。マンションの一角のホワイトキューブ一つだけのこじんまりしたギャラリーですが、インディ的ながらもほっこりする展覧会を企画するそんな等身大のギャラリーです。

赤坂、渋谷の桜丘とギャラリーとしては10年以上の歴史があるようです。

▲場所は明治通りも近い渋谷の都バス渋谷車庫の裏。

距離的には渋谷も代官山も恵比寿も徒歩圏内ですが、わざわざ歩いて行ってもnidi galleryしかないような場所です。

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ギャラリー

nidi galleryが入るのは普通のマンションの1階。

▲マンションの建物の大きな窓がnidi galalery。

これだけがギャラリーの目印ですね

▲窓が大きいので中でどんな展覧会が行われているのか丸見え。

ぱっと見て気になったらドアを開けて訪問というように、ギャラリーへの敷居が低いのもいいですね。

▲顔をくっつけて中を覗くだけでもOK。

▲普通はガラス窓に展覧会名と作者名がそれと会期が書かれています。

それ以外にこの入口のドアの横にも展覧会のパンフがディスプレイされています

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展示スペース

ドアを開けるといきなりギャラリーの展示スペースです。

▲これは2021年に開催された木村亜津個展「Being there / 佇まう」。

植物を作った儚げな作品とギャラリーの雰囲気がマッチした良い展覧会でした。

▲これは2022年1月の益永梢子展「editing」。

ガラス窓の向こうにバスの頭が見えますね。

そう、都営バスの車庫なので整備しているのか駐車しているのか。都バスが借景という面白いロケーションです。

▲これも木村亜津個展の時。

奥に見える隙間の奥がギャラリーのオフィスです

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過去の展覧会

パンデミック以前は年間20本近い企画展が開催されていたようです、すごい。

でも今は月1回程度に抑えているみたいですね。

▲木村亜津個展「Being there / 佇まう」

こび展覧会は姉妹サイトの「アートと建築を巡る」でも紹介しています。

▲天井からぶら下がってクルクル回る球体の作品。

でも回るところは作家も意図していなかったそうです。なんでも空調の風が当たって回ってしまうとか。

そういうハプニングも楽しめるのがこうした小規模ギャラリーの良いところですねぇ。

▲これは益永梢子展「editing」。

この展覧会も「アートと建築を巡る」で内容を紹介しています。

▲これも「editing」展から。

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nidiギャラリーの場所

渋谷駅から徒歩で10分弱。まず渋谷ストリーム経由で新南口へ。

山手線沿いに恵比寿の方へ歩いて八幡通りの下をくぐって清掃工場も過ぎた「東一丁目」の交差点の一つ先の角を左へ曲がります。

その先の茶色いマンションの1階がnidi galleryです。

▲右側の茶色いマンションの1階、大きな窓ガラスのところです。

突き当りは都バスの車庫と都営住宅。

代官山駅からアドレスの下を通って山手線のところに出て歩道橋を渡ればすぐそこです。代官山からも歩いて10分弱ですね。

ちなみにnidiとは関係ないですけど、ギャラリーのビルの裏側にはパフュームの映像などで有名な真鍋大度の「アブストラクト・エンジン(旧名ライゾマティクス)」があります。

渋谷ブリッジにもう少し活気があればそこと合わせてnidi galleryという組み合わせもあるのでしょうけど、今はむしろ代官山のギャラリー巡りやカフェなどに合わせちょっと足を伸ばしてnidi galleryの方がしっくりきそうです。

精力的な活動が続いているのでnidi galleryの展覧会情報はこまめにチェックしていきたいですね。

 

nidi gallery 基本情報

名称 nidi gallery (ニーディ・ギャラリー)
住所 渋谷区東 2-27-14
最寄駅 恵比寿駅、渋谷駅、代官山駅
休廊日 月曜日、火曜日
開廊時間 12:00 − 18:00

 

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