無料でディオールの世界に浸れる《ミス ディオール展覧会 ある女性の物語》が六本木ミュージアムで。

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ミス ディオール展覧会 ある女性の物語

世界中を巡回してきたディオールの展覧会《ミス ディオール展覧会 ある女性の物語》が六本木は鳥居坂の「六本木ミュージアム」で開催されています。

ディオールの新ラインナップのお披露目も兼ね、空間デザインは虎ノ門ヒルズの設計で話題の重松象平(しげまつ・しょうへい)が担当、さらに現代アートの作家とのコラボレーション作品が展示される展覧会です。しかも入場無料という太っ腹。

1年前に江東区の東京都現代美術館で開催されたディオール展と似通ったコンセプトの展覧会を、都心で無料で見られるのですから話題にならないはずはありません。2024年の6月16日(日)から7月15日(月)という1ヶ月の短い会期ですが見逃せません

▲開場時間は10時から夜の21時まで。遅くまで開いているので仕事帰りに立ち寄ることもできます。ただ入場無料ですが、入場自体は完全日時指定予約制です。

会場は六本木の六本木ミュージアム

あまり名前を聞かないミュージアムなので、この記事ではアクセス方法なども紹介します。

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会場の六本木ミュージアム

会場の「六本木ミュージアム」は地下鉄の六本木駅からも麻布十番駅からも徒歩10分前後、向かいには東洋英和女学院という六本木の中でも閑静な場所にあります。

六本木というと夜も賑わっている繁華街のイメージが強いですが、そうしたイメージとは程遠い環境の場所です。

▲六本木ミュージアムです。

アイドルグループやアニメ関連の展覧会が多いイメージの六本木ミュージアムですが、今回はディオールというスーパーブランドのイベントということでかなり華やかな雰囲気になっています。

このエリアは麻布台ヒルズに続く森ビルの再開発プロジェクトが予定されているエリアで、六本木ミュージアムが閉館する日も近いです。

フレグランス「ミス ディオール」

この展覧会はフレグランスの「ミス ディオール」の新ラインナップの《ミス ディオール パルファン》のお披露目を兼ねているので、メインはディオールのフレグランスと「ミス ディオール」です。

▲まずは戦後間もない1947年の「ミス ディオール」発売から80年近い歴史を振り返ります。

▲もの凄くカッコいい空間にディオールのフレグランスや資料などがディスプレイされています。

ディオールの歴史もですけど空間そのものも楽しめる贅沢な展覧会ですね。しかも無料。

▲クリスチャン・ディオールの紹介。

▲過去の「ミス ディオール」も。

ディオールのウェア

フレグランスが主役の展覧会ですが、もちろんウェアやアクセサリー類も展示されています。

▲床も壁も天井も「Miss DIOR(ミス ディオール)」のロゴ。

ミス ディオールの世界に没入できる空間です。。

▲それにしてもSNS映えもするディスプレイですね。

これは東京都現代美術館でのディオール展にも通じるところです。

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ディオールとアート

展覧会後半はアーティストとのコラボ作品の展示がメイン。

▲イラストやドローイングなど。

▲ディオールとのコラボレーション作品を楽しめる回廊。

▲そしてディオールのドレスとそれをモチーフにした高木由利子の写真作品。

イメージキャラクターのナタリー・ポートマンがCMで実際に着用したもの。さらに御本人も来日し会場を訪れたようです。

それにしても、このディスプレイもディオール展を彷彿させます。

東京都現代美術館でのディオール展を見逃してしまった方には嬉しい巡回展だと思います。

カフェと物販

展覧会に付き物のミュージアムカフェと物販。

もちろん「ミス ディオール」展にもあります。

▲物販コーナーです。

実際に購入することはなかったのですが、モバイルオーダーしてキャッシュレス決済、その場で持ち帰りというスタイルのようでした。

▲ミュージアムの建物内の「DIOR Cafe」。

平日昼間(しかも雨天)なのに10組くらいの入場待ちが発生するほど混んでいました。

またこの手前でカフェのスイーツ(3,000円相当)などが当たるくじ引きをします。当たればラッキーですね。

▲六本木ミュージアムでの展覧会ではキッチンカーが来ます。私たちが訪問した日は雨天だったのでキッチンカーは来ていませんでしたが、来ていればDIOR Cafeのメニューをテイクアウトできるはずです。

ミス ディオール展の撮影や注意事項

本展は写真撮影が可能です。ただしフラッシュの使用、三脚や自撮り棒の使用は禁止です。

また撮影対応(?)のスタッフさんがいて、お願いすれば撮影してもらえます。お一人様でも安心ですね。

なお六本木ミュージアムにはコインロッカーの設備がありません。普通の美術館の感覚で訪問すると荷物を預ける場所がなくて困るかもしれません。なるべく身軽な格好で訪問するのが良いかもしれません

入場予約

ミス ディオール展は料金無料ですが入場には事前予約が必要です。ディオール ビューティー LINE公式アカウントから日時指定して予約します。

詳しい予約方法は公式サイトを読んでください。

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六本木ミュージアムの場所とアクセス

”六本木” みたいな場所に女性だけや子ども連れで大丈夫かと心配される方もいると思いますが、前述のように六本木ミュージアムのある場所は、六本木の繁華街とはちょっと離れた静かなエリアです。

六本木駅から徒歩で

▲地下鉄六本木駅の3番出口を出て右へ行くとすぐに六本木の交差点。そこから東京タワーや麻布台ヒルズが見える方に歩いて2つ目の信号「六本木五丁目」を右に曲がります。

手前にはこの写真のような巨大な壁があって、これが終わったところが六本木五丁目の信号です。

▲そのまま歩いて港区役所麻布支所も過ぎて東洋英和女学院の向かいが六本木ミュージアムです。

ここまで六本木の駅から歩いて10分くらいです。

六本木ヒルズからバスで

▲六本木ヒルズから港区のコミュニティバス「ちぃバス」で向かう方法もあります。歩く距離も少なくて済みますし、なにより六本木の雑踏を歩かずに行けるので人によってはこちらの方が全然楽かもしれません。

六本木ヒルズ横のけやき坂バス停(ルイヴィトンの向い)から「麻布東ルート 港区役所北行き」に乗り、麻布地区総合支所前で降り、100mほど戻れば六本木ミュージアムです。

あるいは六本木ヒルズ森タワー1階のバス乗り場から田町ルートに乗って東洋英和女学院前で降りて100mほど戻ればやはり六本木ミュージアムです。

乗車料金100円がかかりますが歩く距離は最小限に抑えられます。

麻布十番駅から徒歩で

▲六本木を歩いたりバスに乗ったりしないで、南北線や大江戸線の麻布十番駅から歩くこともできます。

麻布十番駅の7番出口を出て右へ進み、駐車場の先の「鳥居坂下」(写真)の信号を右に曲がって鳥居坂を上ります。

シンガポール大使館を過ぎて国際文化会館を過ぎて、東洋英和の向かいです。これだと徒歩5分もかからないのですが、鳥居坂の上りがけっこうきついです。その代わりいわゆる繁華街を歩かずに済みますから、夜の時間帯に行くならこちらのルートの方が安心かもしれません。

クルマでのアクセス

クルマの場合は鳥居坂の下の「麻布十番公共駐車場」が安くてベストです。六本木ミュージアムのすぐ近くにもいくつかコインパーキングがありますが1時間1,500円〜2,000円くらいという価格帯です。麻布十番公共駐車場の2倍以上の価格ですね。

六本木ミュージアムの位置関係

六本木ミュージアムと六本木駅や麻布十番との位置関係を実際に写真で紹介します

▲左端が六本木駅の出口もある六本木交差点。ロアビルを曲がって六本木ミュージアムという位置関係がよく分かると思います。
(写真をタップするとさらに大きな写真で見られます)

▲こちらの写真で六本木ミュージアムと麻布十番、それと六本木ヒルズの位置関係が分かると思います。
(写真をタップするとさらに大きな写真で見られます)

麻布十番の商店街からも、また六本木ヒルズとも近いということが分かりますね。ただ鳥居坂の交差点から六本木ミュージアムまでは急な上り坂なんですよね。

六本木ミュージアム周辺のカフェ、スイーツ

ミス ディオール展の後、近くのカフェでひと休みしたりお土産を購入するなら鳥居坂を下った麻布十番がおすすめ。

いかにも麻布十番ぽいスイーツやカフェだけでなく、大人の街としての麻布十番らしい落ち着いた店まで楽しめる場所がたくさんあります。

麻布十番のカフェ

麻布十番のスイーツ

ミス ディオール展覧会 基本情報

タイトル ミス ディオール展覧会 ある女性の物語
会場 六本木ミュージアム
会期 2024年6月16日(日) 〜 7月15日(月)
開館時間 10:00〜21:00
料金 無料
予約 事前予約制
(ディオール ビューティー LINE公式アカウントから)

六本木ミュージアム 基本情報

施設名 六本木ミュージアム
住所 港区六本木 5-6-20
最寄駅 六本木駅、麻布十番駅
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