実は女子にもおすすめな安くて美味しい餃子と中華 ー 珉珉本店 六本木店

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珉珉本店 六本木店

六本木の交差点近くという好立地で20年以上にわたり安くて美味しくて気軽に餃子と中華を楽しめる中華屋として営業している「珉珉本店 六本木店」。

夜も遅くまで営業しているので、六本木で遊んだ最後に「珉珉(みんみん)」で夜食を食べるという人も多いでしょう。目の前が地下鉄六本木駅の入り口なので終電ギリギリまで居られますから。

▲「創業 昭和二十八年(1953年)」という文字が見える珉珉の看板。

”中国庶民食堂” というところも値段の安さをアピールしていますね。

六本木の交差点近くという場所なので、パンデミック以前はビールを飲んで餃子を食べて、タバコを吸いながらワイワイやってつまみを食べてはまたビールをお代わりしてという使い方をされていました。

ところがいつからか店内禁煙になり、そしてパンデミック以降はアルコールの提供がなくなり営業時間も短くなって・・・今は手頃な価格な中華の落ち着いて食べられる、女性独りでも安心してお昼や夕食を食べられるお店になっています!

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珉珉本店の歴史

餃子店としての「珉珉」は日本でも有数の老舗です。

ルーツは昭和二十七年(1952)に渋谷で創業した「珉珉」。ここから分かれて大阪千日前に昭和二十八年年に開業したのが「珉珉本店」で、ここ六本木店はその珉珉本店の東京での最初の直営店になります。

六本木店がオープンしたのが1998年ですからもう20年以上、もはや六本木の餃子店の代表選手です。

看板に ”昭和二十八年” と書いてあるのでは老舗自慢ではなく、もう閉店してしまった渋谷の本家より新しいことをリスペクトしての但し書きなんですね。

宇都宮にも「みんみん」という有名な餃子店がありますが、そちらは ”珉珉” という漢字が使えなくて平仮名にしたという経緯があります。

戦前に日本の傀儡国家 満州帝国に駐留していた部隊は宇都宮の連隊だったので中国東北部の餃子をルーツとする餃子が宇都宮で広まったのは当然なのですが、引き揚げ者は日本全国に散らばっていますから宇都宮だけが餃子の発祥地じゃないですよね

珉珉 六本木のメニュー

たぶんどこのメニューも大きく変わらないと思いますが。

ちなみに東京のこの辺りだと六本木店の他に虎ノ門と神谷町の間にも1軒ありますね。

▲おすすめメニュー。

餃子付きだとプラス250円。

以前より値上がりしている気がしますが、でも六本木交差点激近でこの値段は立派です。

▲夜の定食メニュー。どれでも900円というおすすめなセットです。

”17時から提供” となっていまうが、当面の間は17:30からディナータイムです。また日祝も当面の間は営業しますがランチタイムだけの営業になっています。

▲餃子は焼餃子をはじめ3種類。

▲麺類のメニュー。

発祥は餃子店ですが中華メニューも充実です。

▲ご飯もののメニュー。

あとアルコールも豊富なのですが当面の間アルコールの提供は中止です。

以前はタバコの煙がもくもくする中、ビールなどでプチ宴会があちこちで展開され、うるさくてスモーキーな店内でしたが、最近はガラッと様子が変わっています。

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チャーハンと麻婆豆腐と焼餃子

今回はミンミンチャーハンと麻婆豆腐セット。

▲ミンミンチャーハン。中華スープが付いてきます。

普通に美味しいチャーハンです。

▲麻婆豆腐セット。

中華スープとご飯とミニサラダと杏仁豆腐。これで900円。

六本木でこのレベルの夕食を900円で食べられるというのがなにげに凄いです

▲麻婆豆腐自体も鍋が深くてボリュームたっぷりです

▲名物の焼餃子。

ちょっと小ぶりですが皮も具材もしっかり美味しくてさすがに餃子本舗を名乗るだけあります。

▲奇をてらったところもない、誰もがイメージする餃子そのまんまで

1皿7個で単体で350円です

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珉珉 六本木の店内

正直パンデミック中の六本木はどこもお客さんが少ないのですが、珉珉もやはり同じです。

▲店内はこのようなテーブル席が並んでいます。

2人席と4人席。人数によってアレンジしてもらえますが当面は3人まで。

▲店内はかなり広く60〜70席はありますね。

▲一番奥は半個室状です。

今はグループ利用がないので普通に客席として使っていますが、そうでなければグループ利用に使われるスペースです。

▲六本木通りから見た珉珉六本木店。

赤い看板が目を惹きますね。ちなみに店舗は地下1階です。

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珉珉 六本木の場所

六本木交差点から六本木通りを溜池方面へ30m。

ファミマのビルの隣のビルの地階です。

▲日比谷線六本木駅からな5番出入口から出て溜池方面へ歩きます。

日本人の国民食になりつつある餃子の原点ともいえる老舗餃子店、そんな餃子と中華をセットで1,000円前後で食べられる。しかも六本木の交差点も六本木駅もすぐ近く。

パンデミック以前はその立地から安価な居酒屋的に利用する人も多かったのですが、今はその便利さとコストパフォーマンスの良さが魅力です。

特に最近は六本木勤務の女性たちに再発見されて利用する人が増えている感じですね。

六本木で美味しく手軽なランチや夕食をという時に珉珉六本木店はどうでしょう。昔の店内の雰囲気とすっかり変わっていますよ。

珉珉本店 六本木店

港区 六本木 3-10-9
定休日:日曜祝日 (自粛期間中は無休)
営業時間: 11:30 – 15:00(日祝は14:00まで)、17:30 – 20:00(日祝を除く) ← (自粛期間中)
本来は次の通り
平日 − 11:30 – 15:00 (ランチ), 17:30 – 22:30(ディナー)
土曜日 − 11:30 – 15:00 (ランチ), 17:30 – 23:00(ディナー)

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