アートな香りも漂うストリート系店舗で讃岐うどん。原宿「麺散(めんちらし)」

SNSでシェア:

麺散(めんちらし)

数年前に原宿の裏通りにオープンした讃岐うどんの「麺散(めんちらし)」。オープン当時から話題でいつも行列が絶えません。

さすがにオープンして3年経ち、平日は落ち着いているので訪問してみました。

▲見栄えも良くて美味しい本格讃岐うどんと、いかにも原宿な尖った店舗の内装のミスマッチが面白いですし、そこが人気ですね。

というのも実は麺散はキャットストリートのThe Mass、宮下パークのSAIといったアートギャラリーを運営するエン・ワン・トーキョー(en one tokyo)が運営する飲食店なのです。店舗にストリートの香りとアート感がするのはそのためなんですね。

特に ”うどん” なんだけど ”うどん” に見えないところがSNS向けで、特に女子からの人気が高い麺散です。でもうどん屋さんので普通に男性客もいるんですよね。

PR

讃岐うどん

でもどんなにお洒落でも、肝心の讃岐うどんがアレでは困りもの。でも麺散のうどんはこだわりの本格讃岐うどんでした。

▲「打ちたて」、「切りたて」、「茹でたて」なうどん。

これは「釜たまうどん(温)」です。550円。卵も卵黄がしっかりした美味しそうな卵ですし、九条ネギもシャキッとしています。

シンプルな讃岐うどんとはいえ原宿でこのお値段は感動的ですね。丸亀製麺の釜たまうどんとほぼ同じですもの。

▲人気の「カルボナーラ」。

バターとチーズが乗っていますね。ベーコンもゴロっとした塊が3つ。

写真ではうどんに隠れて見えませんが、麺の下に卵が隠れています。

これをお箸でかき混ぜるとほとんどカルボナーラみたいな讃岐うどんになる訳です。

見た目のインパクトもかなりですし、こんなうどんと卵の組み合わせもアリだなと思わせる美味しさです。

▲今回は天ぷらトッピングも少し豪勢に。

上は「海老天」で300円、下は「かしわ天」250円と「紅しょうが天」150円。

うどんは茹でたて、天ぷらは揚げたて。

トレーに乗ったまま出てきて、その時点で塩も振られているのでこのまま食べても大丈夫です

▲讃岐うどんなのでささっと食べて次へ行くのが通なんでしょうけど、つい天ぷらまで

もっともカルボナーラのようなしっかりした讃岐うどんは時間をかけて食べてみたいですものね

PR

讃岐うどんのメニュー

そんな麺散のメニューです。

▲讃岐うどんは各種揃っています。

「かけうどん」450円から「究極の釜たま」1,500円まで。

▲大きな字で「麺大盛り 無料」とありました。量的にかなりあると思いますよ。

また夕方16時まではご飯もあるので、うどんだけで物足りない人はサイドオーダー的にどうぞ。

▲天ぷらのトッピング。

▲これはただのトッピング。

慣れた人はいろいろトッピングを組み合わせて自分だけの讃岐うどんをオーダーしていました。

ちなみに決済はテーブルチェックで現金かPayPayのみ。電子マネーやクレジットカードは使えないのでご注意を。

PR

麺散の店内

店内は4人用テーブル、2人用テーブルそれとカウンター席の組み合わせです。

▲壁際が4人用テーブル。(ただ一番出入り口側は3人席)

カップルが立っている真ん中の列が2人用テーブル、そして右側の厨房前がカウンター席。

人数によって案内される席が変わるみたいです。

▲これは4人席。

ネオンで何か書かれていますがよく分かりません。

▲カウンター席。

ちょっと間隔が狭いので大きな荷物の時など気を遣いそうです。

▲カウンター席も含めて全部のテーブルにはあらかじめ調味料がセットされています。

注目は天井に貼られているステッカー類。麺散のというよりen one tokyoのセンスですね、これは。

▲うどんはこのスペースで茹でています。

注文が入ってからここでうどんの麺を茹でるんですね。

▲これはトイレ。

スケートボードがディスプレイされていました。エン・ワン・トーキョーらしいですね。

PR

麺散の店構え

外観も讃岐うどんのお店には見えません。

▲大きなガラス窓が入った外観。

今までは平日でもランチタイム前後はたいてい行列だったのですが、今はもう行列もないのでしょうか。店内は空きも目立ったので迷うことなく入店。

▲同じ日の店頭の様子です。

いちおう行列用の準備は出来ていたので、日によって行列ができたりできなかったりするのだと思います。

もっとも週末は開店から夜までずっと混むのでしょうけど。

▲茶碗の欠片などをモチーフにしたらしい壁面と店名のプレート。

これもアートっぽいテイストを出しています。

PR

麺散 の場所

原宿キャットストリートの近く。

表参道のGYRE(ジャイル)脇からキャットストリートを渋谷方面へ。100mほど行ってOakley(オークレー)のところで右の狭い小路に入ります。その小路の2つ目の角を左に数十mで麺散です。

それか神宮前の交差点から明治通りを渋谷方面へ100mほど行ったノースフェイスとアークテリクスのビルの間を左に入り、「神宮前六」郵便局まで行った斜向いが麺散です。

どちらにしても神宮前の交差点から徒歩3分くらい。キャットストリートのさらに一本裏道です。

▲まず目標はこの「神宮前六」郵便局です。その向こうに麺散(めんちらし)が見えるはずです。

オープンしてずいぶん経つのにまだまだ話題の「麺散」。

SNSでも映えるようなスタイリッシュな本格讃岐うどん。さらに原宿や渋谷のストリート感覚とアートを融合させたセンスが反映された店内や店構え。しかも財布にも優しいとあって行かない手はないですね。うどんだけに回転も早く、たとえ行列があってもそれほど待つことはないと思います。

また近くのThe MassやStandByあるいは宮下パークのSAIなど、麺散と同じグループのギャラリーにも讃岐うどんの後に足を運んではどうでしょうか

麺散 基本情報

店名 麺散
住所 渋谷区神宮前 6-13-7
最寄駅 明治神宮前駅、原宿駅
定休日 火曜日
営業時間 11:30 – 23:00
禁煙・喫煙 禁煙

 

記事の評価
SNSでシェア:
PR

PR
同じカテゴリーの記事 PR
PR
南麻布代官山西麻布の交差点外苑前広尾深夜営業麻布十番喫茶店南青山ギャラリー現代美術六本木現代アート恵比寿麻布台西麻布国立新美術館美術館原宿ランチ表参道渋谷六本木ヒルズ青山コーヒー乃木坂白金台カフェ東麻布一の橋交差点
PR

コメントを残す

PR