創業百年を超える虎ノ門の老舗焙煎専門店「松屋珈琲店」はコーヒーも飲めます

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松屋珈琲店

虎ノ門ヒルズ駅が開業しさらに虎ノ門ヒルズ自体がどんどん拡張していて再開発の真っ只中にある虎ノ門エリア。2023年に麻布台の再開発が完了すると神谷町から虎ノ門一帯の街の姿が完全に変わってしまいそうです。

そんな激変している神谷町の路地裏で創業100年を超える老舗の焙煎専門店が「松屋珈琲店」。

どのくらい老舗かというと、大正7年(1918年)創業。しかも日本最古の喫茶店と言われジョン・レノンも訪れたことがあるという銀座の「カフェーパウリスタ」から独立したという珈琲店です

▲コーヒー豆の焙煎専門店で今も豆売りがメインのお店で、店頭以外に通信販売でもコーヒー豆を購入するすることできます。

またコーヒーをテイクアウトすることもできます。神谷町・虎ノ門ということもあって近隣のオフィスに勤めるお客さんのテイクアウト利用がもちろん多いのですが、少ないながらイートインスペースもあって店内でコーヒーを飲むこともできます。

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松屋珈琲店のコーヒー

テイクアウトが基本なのでメニューもシンプルです。

▲本日のコーヒーとアイスコーヒーと富士生クリームコーヒー。

富士生クリームというのは生クリームと牛乳をブレンドした松屋珈琲店オリジナルのクリームで、これを入れるとカフェ・オレみたいなコーヒーになります

▲この日は本日のおすすめコーヒーをオーダー。スリーブに描かれたイラストが可愛いです。

おまけでクッキーも付けてもらいました。

▲少し離れた歩道にぶら下がっている看板。

営業時間は朝の8:30から17時頃まで。この辺りは古くて固い法人が多く、17時終業が多いのでそれに合わせて営業終了も17時頃になっているんだと思います

▲イートインスペースは本当にこんな感じ。数人座っておしまいです

コーヒー豆を買いに来るお客さんと、テイクアウトのお客さんが多いのでこれで十分なのだと思います

店内の様子

店内ではカウンター以外にもコーヒーなどが置かれています。

▲テーブルの上に並んでいるのはコーヒー豆のパックですね

▲その隣にもベンチがあって、ここにも2人くらい座れそうです

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松屋珈琲店の店構え

周囲がどんどん地上げされていて、そんな中にポツンと一軒家です。

▲建物自体は100年も経ってない、昭和後期の建物です。それでも十分老舗の貫禄があります。

▲渋い感じですよね。

ただここはコーヒー豆の販売とテイクアウトのお店で、喫茶店とはちょっと違いますから虎ノ門ヒルズの隠れ家喫茶みたいな使い方はできないと思います

▲お店の外や中にはコーヒーにちなんだイラストがいっぱい。これも100年の蓄積なのでしょう。

元ネタやイラストの意味を考えるのも楽しいですね。

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松屋珈琲店の場所とアクセス

神谷町の駅から徒歩で3分ちょっと。虎ノ門ヒルズ駅からも同じくらいです。

▲桜田通りを虎ノ門方面へ歩いてCoCo壱番屋の角を右に曲がった先です。

写真のように歩道橋の手前で、ガードレールに看板も出ているのでまず迷うことはないでしょう。

▲壁にはこのような看板もあるので迷うこともないでしょう。

虎ノ門ヒルズからも徒歩3分くらいですから、松屋珈琲店でテイクアウトして虎ノ門ヒルズまで行って芝生でひと休みみたいな利用もオシャレですね。

虎ノ門ヒルズ側の再開発がひと段落着けば思わぬ老舗喫茶として脚光を浴びそうな気もしますが、周囲が地上げで歯抜け状態なので逆にここもいつか移転してしまうのではないかと心配です。

平日しか営業していませんが神谷町、虎ノ門で老舗喫茶をという時にどうぞ。

松屋珈琲店 基本情報

店名 松屋珈琲店
住所 港区虎ノ門 3-8-16
最寄駅 神谷町駅、虎ノ門ヒルズ駅
定休日 土日祝
営業時間 8:30 − 17:00頃
禁煙・喫煙 禁煙
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