エシカルな新しいライフスタイルを提案する西麻布の青果店「MARKET LAGOICE(ラゴイス)」

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MARKET LAGOICE(ラゴイス)

西麻布の住宅街に、新しい ”ゼロ・ウェイスト” なライフスタイルを提案する青果店「MARKET LAGOICE(ラゴイス)」が2022年の3月からオープンしています。

ゼロ・ウェイストつまりゴミを出さない、環境問題に正面から取り組む街の身近な八百屋というのがコンセプトのようです。

▲西麻布のマンションの1階が「MARKET LAGOICE」の店舗。

ちょっと見ただけではインテリアショップか何かと間違えそう。でもよく見ると店頭に卵の紙パックが並んでいるので食料品らしいことが分かります

▲店舗前には「配達開始しました!」の看板とジュースやスムージー、それに焼き芋やお惣菜ありますと書かれた看板も。

見るからにオシャレな青果店ですが、実際はかなり本気にゼロ・ウェイストを目指す青果店でした

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ゼロウェイストなライフスタイル

ゴミを出さない、無駄に廃棄しない。そんなライフスタイルを提案してくれるのがLAGOICE。

その思いは店頭からも伝わってきます。

▲店頭にまず置かれているのが1袋500円の「HAPPY BAG」。

たぶん余り物やちょっとした訳あり品などを詰めてもらえるのだと思います。でもこうして生産・流通者と消費者が食材を無駄にしないという思いを共有するのは大事ですね。

▲これはバラ売り、量り売りができる野菜・果物。単身者やカップルなど少人数用の食材を求める人にはありがたいですね。

また、ほとんどの品物は1個から買えるようなので、買ったはいいけど余ってしまうということがありません。

LAGOICEの品揃え

奥に長い店内には様々な野菜や果物さらにグッズ類が並んでいました。

一部だけ紹介します。

▲上の段には、ほうれん草や小松菜。

下の段にはサニーレタスとキャベツ。

小松菜は100円、サニーレタスは150円でした。

▲卵は1個25円、48円、130円というようにいろいろな種類が並んでいました。

用途とご予算に合わせての選択肢があるのは本当に嬉しいです。

▲これはとうもろこし。夏が終わろうとしている時期なので、もしかしたら今年最後のとうもろこしかも。

左は1本198円、右は150円。

値札を見るまでは、西麻布だしこだわりの食材だし、ゼロ・ウェイストとはいえお高いんじゃないかと思っていたのですが、かなり普通のお値段でした。ものによっては近隣のスーパーで買うより安かったりします。

これなら全然普通に使える青果店です。

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オーガニックな品々

青果店ですが野菜や果物でなくてもコンセプトに合うアイテムは積極的に扱っているみたいです。

▲上の段はオーガニックコットンを使った巾着。

下の段は「だしドリップ」とつぎ足しする「だし醤油」。

だしドリップはカツオをベースに梅や味噌に塩などの味付けがされているようです。

▲上の段はオーガニックなハーブティー。

下の段はブーケです。

▲ここがレジ。

支払いは電子マネー、QRコード、カード類もOKです。

下に置かれたボードにはお店のマニフェストが書かれています。

バラ売り・量り売りで野菜や果物を販売します。
ご購入の際はプラスチックフリーを徹底するため個包装はしません
お客様ご自身で容器等をご持参いただくか、新聞紙等の簡易的な包装を用意します。

環境問題に取り組み第一歩として、わたしたちと一緒に考えていきませんか?

レジの左に置かれているのは焼き芋です。

▲思わず買ってしまいました。378円(税込み)。

▲ラゴイスの焼き芋。ものすごく甘くて激ウマ。もうこれはスイーツと呼ぶべき領域でした。

それにしても、もうそんな季節になったのですねぇ。

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デリバリーもOK

2022年8月から配達(デリバリー)を始めたそうです。

▲3,000円以上購入した場合、2Km以内のエリアなら無料で配達してくれるそうです。

西麻布から2Km圏内というと、東は東麻布の赤羽橋あたり、北は北青山一帯、東は恵比寿、南は白金くらいまででしょうか。
(実際に配達可能かどうかはお店の人に確認してください)。

ゼロ・ウェイストなドリンク

▲食品ロスしないよう廃棄されそうな野菜や果物を使ったジュースも提供していました。

▲ジュース類やスムージーなど。

基本的にはテイクアウトですが簡単なイートインスペースもあります。

▲この日オーダーしてみたのは「バナナスムージー」。

大きめのカップにたっぷりのスムージー。ベースとして牛乳、豆乳、はちみつ水を選び、ラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリーを選べます。要するにカスタマイズできるのですね。

これで380円。

▲本当はマイバッグを用意して行くべきなのですが、用意がなかったの30円で紙袋をお願いしました

MARKET.LAGOICE というロゴが格好いいんですが、こうした紙袋を持って歩くこと自体は格好悪い。そうした価値観に変わりつつあるんですよね

 

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MARKET LAGOICEの場所とアクセス

MARKET LAGOICEの場所は西麻布の大横丁坂より1本六本木通り寄りの路地です。著名人や富裕層の子どもたちも多く通う 麻布みこころ幼稚園のある通りです。

六本木から西麻布の住宅街を抜けるには複雑すぎるので、六本木通りを西麻布の方に向かい、信号機のある交差点の一つ先の角を曲がります。

▲みこころ幼稚園の先を右に入ってまっすぐ100mほど行くと、左手にMARKET.LOGOICEの店舗が見えてきます。

六本木の駅から10分も歩かずに行けます。六本木ヒルズからなら5分です。

定休日も少ないですし、夜も20時まで開いているので仕事帰りの買い物にも好都合です。また、週末に六本木や西麻布を訪れたついでの買い物もOKですね

▲少し距離はありますが広尾の駅からも歩けます。

西麻布の交差点近く、外苑西通り沿いのこのガソリンスタンドが目印。この脇の路地に入って数十m

▲路地を登ればすぐ右手がMARKET.LOGOICE。

広尾駅から徒歩15分弱といったところ。▲この辺りでスーパーというと、まいばすとか成城石井などチェーン系以外ではマルシェ六本木西麻布くらいしかなかったのですが、ゼロ・ウェイストというエシカルなコンセプトのMARKET.LAGOICEができたことでかなり選択肢が広がりました。

しかも、こういう普通の価格帯でコンセプチュアルな商売をするというのはかなり先進的なので、近隣の人たちだけでなく六本木に来たついでに寄ってみようかというお客さんもいるでしょう。当然、広尾や南麻布あたりからは普通に買い物に来るのではないでしょうか

この近くに行く機会があったり、六本木辺りに行くことがあったらぜひちょっとだけ足を延ばしてMARKET.LAGOICEも訪問してみることをおすすめします

MARKET LAGOICE 基本情報

店名 MARKET LAGOICE
住所 港区西麻布 3-17-32
最寄駅 六本木駅、広尾駅
定休日 不定
営業時間 9:00 – 20:00(当面の間〜18:00)

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