メゾンカイザー白金高輪本店
メゾンカイザーの白金高輪本店が2022年12月に再オープンしました。
魚籃坂下の高輪本店が入居するビルの建替えで閉店したのが2022年1月。思ったより早く再オープンしたのでホッとしている人たちも多いでしょう。
もっとも以前の高輪本店のビルが新築されるとまたそちらに戻るかもしれませんけど。
▲白金高輪の駅近辺にはオープンを告知するポスターが掲出されています。
※スタッフ大募集と書かれていますがこれは取材時のものです。現在も募集しているとは限りません。
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1996年創業のパリのブーランジェ「ERIC KAYSER」がメゾンカイザーの原点。
日本では銀座の老舗「木村屋總本店」の息子さんがERIC KAYSERでパン作りの修行をしてから日本に戻り今の「メゾンカイザー」を創業。
今では全国に30店舗くらいあり、高級ベーカリーとしてすっかり定着した感があります。一時期、東急系のサンジェルマン(昔の東横食品)がライセンシーとして同じ名前で「メゾンカイザー」を展開して混乱していましたが、今は木村屋總本店系のメゾンカイザーだけになっていると思います。
▲以前の高輪本店よりはだいぶ小さくなりました。
でもちゃんと店内でパンを焼いています。やはりパンはデパートなどにテナントで入っているところより、設備のある路面店で買いたいですよね。
以前は魚籃坂下交差点のすぐ近くでしたが、新しい店舗は白金一丁目交差点の角。100mほど駅に近くなりました。
街頭の向こうに見える茶色いビルの手前が高輪本店があった場所です。今は取り壊されて一時的に更地になっています。
地元のお客さんにとっては場所がちょっと移ったくらいで問題ないでしょうし、メゾンカイザーの本店で買い物しに来る遠方のお客さんにとっては駅が近くなって歓迎といったところでしょう。
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メゾンカイザー白金高輪本店の店内
比べてもしょうがないのですが、高輪本店の頃と比べると広さは1/3くらいになっています。
店内は5人も入ればいっぱい。
そして商品の陳列スペースも狭いので、品揃えも厳選している感じ。やはり新しいビルが建ったら戻るつもりなのでしょうね。
メゾンカイザーはもちろんOK。
バゲットモンジュは350円(税込み)、バゲットカンパーニュは410円(税込み)。
ブリオッシュ生地のブレッサンヌ シュクル、ブリオッシュ シュクルなども並んでいます。
午後の訪問でしたが惣菜パンはかなり少なくなっていました。やはりランチに買う人が多いのでしょう。
▲ドイツの菓子パン「シュトーレン」の販売も始まっていました。もう12月ですもんね。
フルサイズで3,240円(税込み)、ハーフサイズもあります!
シュトーレンは日持ちがするので、クリスマスの日まで毎日少しつづ切って食べていくのが伝統です。
▲バゲットと一緒におやつ用の「トマトとモッツァレラのフーガス」を購入。470円(税込)でした。
モッツァレラチーズとトマトに埋もれて葉っぱの形をしているはずのフーガスがフーガスっぽく見えないですね。見かけはほとんどピザ。
思ったより早く復活したメゾンカイザー白金高輪本店。戻ってきてホッとしている近隣の人も多いと思います。実際、以前と同じように入れ代わり立ち代わりでお客さんが切れることがありません。
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メゾンカイザー白金高輪本店の場所とアクセス
白金高輪駅の2番出口の前。徒歩で0分です。
▲エスカレーターで地上に出たらそのまま直進。10m先がメゾンカイザー白金高輪本店です。
近隣に駐車場はほとんどないので徒歩か電車で訪問するのがベストです。
(ピーコックの裏に駐車場はありますが場所が分かりづらいのと料金が30分で500円です)
メゾンカイザー自体はデパートにもあるし、路面店もそれなりありますが、やはり一度は白金高輪の本店でも買い物しておきたいですね。
メゾンカイザー白金高輪本店 基本情報
店名 | メゾンカイザー白金高輪本店 |
住所 | 港区高輪 1-3-20 MAP |
最寄駅 | 白金高輪駅 |
定休日 | なし(年末年始を除く) |
時間 | 10:00 〜 19:00 |