北斗の拳 40周年大原画展
全世界で1億部を超える発行部数を誇る武論尊と原哲夫による名作漫画「北斗の拳」。漫画を読んだことがなくても主人公ケンシロウの ”お前はもう死んでいる” の台詞は誰でも知っているくらい世に浸透している漫画です。
その「北斗の拳」の連載が始まったのは1983年、週刊少年ジャンプに連載が始まった時点から大人気になりました。
2023年はそれから40周年ということで、400枚の原画を厳選した展覧会「北斗の拳 40周年大原画展〜愛をとりもどせ!!〜」が六本木ヒルズ52Fの森アーツセンターギャラリーで開催されています。
展覧会は2023年10月7日(土)から11月19日(日)まで。1ヶ月半という森アーツセンターギャラリーとしては短い会期です。
▲会場となる森アーツセンターギャラリーには巨大なポスターが掲示されています。
同じフロアには屋内展望台の東京シティビューやカフェ・レストランのThe Sun & The Moonなどがあり、カフェの壁には北斗の拳の名場面の一部が描かれています。
この記事では「北斗の拳大原画展」会場への行き方や混雑状況状況などを紹介します。
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森アーツセンターギャラリー
森タワー3階のチケットカウンターからエレベーターで 52Fの森アーツセンターギャラリーへ。
エレベーターを降りたらエレベーターホールの外側をぐるっと回って「北斗の拳大原画展」の会場入口へ向かいます。
▲森アーツセンターギャラリーと「ブラック・ジャック展」が開催されている東京シティビューの入り口は隣り合っているのですが、間違うことなないと思います。
▲混雑している時は入場待ちの行列ができることもしばしば。そんな時は森美術館へのエスカレーター前のスペースに並ぶことになります。
ただ開幕初日は行列ができるような混雑もなくスムースに入場できたようです。
その日の混み具合にもよりますが、森タワーの下まで来ていれば10分もあれば52階までエレベーターで上がれると思います。六本木駅のヒルズ側改札からここまで20分弱。でも六本木へは余裕をもって到着した方が良いと思います。
今回の「北斗の拳大原画展」は原則として写真撮影可能。撮影NGな作品や映像にはその旨の掲示があります。ただし動画は作品はもちろん展示室内も撮影禁止です。
アニメ版「北斗の拳」のナレーションで知られる声優の千葉繁氏による無料音声ガイドもあります。会場のQRコードをスマホで読み取る方式なので、必ずイヤフォンを持参するようにしてください。スマホのスピーカーで音声ガイドを聞くのはNGです。
森アーツセンターギャラリーがある52Fには屋内展望台(東京シティビュー)があって、天気が良い日には富士山が見えますし、渋谷のスクランブルスクエアやヒカリエも間近に見えますし、東京都庁など新宿の高層ビル群も近くに見ることができます。時間に余裕があれば屋内展望台も併せて見学したいですね。なお屋上展望台は少し前に転落事件があり、その対応のためしばらく休業です。
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天空の世紀末カフェ
森アーツセンターギャラリーと同じのThe Sun & The Moonのカフェ(The Sun)ではタイアップメニューが提供されています。
▲52Fのエレベーター前がThe Sunです。北斗の拳大原画展の会期中は「天空の世紀末カフェ」として営業しています。
海抜250mのカフェで東京の湾岸部を見下ろしながら食事やドリンクを楽しめます。東京タワーや11月24日に開業する麻布台ヒルズが目の前に見えて圧巻の風景です。
▲そのカフェの壁には北斗の拳のキャラクターや名場面が描かれています。
▲特に撮影禁止でもないので周囲の人に配慮しながら記念撮影可能です。
「南斗五車星レモンサワー」というアルコールメニューも用意されています。
さらにコラボメニュー1品ごとに1枚、非売品の特製コースターがもらえます。絵柄は選べませんし、なくなり次第終了なので気になる方は早めに訪問を。
カフェ ザ・サンはキッズチェアも用意され子ども連れウェルカムですし、同じフロアには多目的トイレもあるので小さな子ども連れでも安心です。
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チケット情報、アクセス
チケット購入方法
「北斗の拳大原画展」のチケットの入手方法は2つ。
一つはローソンチケットで事前購入する方法。要するに前売り券で、入場日前日の23時59分まで購入可能です。
今回は六本木ヒルズのチケットサイトでは事前購入券の販売がないので注意してください。お得な価格の事前購入券はローソンチケット、一択です。
また入場枠に空きがあれば当日券の販売もあって、これは森タワー3階の券売機またはカウンターで購入できます。ただ人気イベントだけに休日などは午前中に当日券が完売することもありそううです。可能なら事前購入券がおすすめです。
森アーツセンターギャラリーへのアクセス
まず六本木ヒルズへのアクセスですが、最寄り駅は東京メトロ日比谷線の六本木駅です。六本木ヒルズ側改札(広尾側)から出れば直結です。
大江戸線六本木駅を利用の場合はいったん地上に出て六本木ヒルズに向かいます。
また渋谷駅から都営バスの都01系統で新橋行きに乗り「六本木駅前」で降りればほぼ向かいが六本木ヒルズですし、「RH01六本木ヒルズ行き」なら文字通り六本木ヒルズ直行です。利用しやすいルートを使ってください。
▲六本木ヒルズに着いたら蜘蛛みたいなオブジェ「ママン」がある66プラザに出て大屋根広場を目指してください。
映画館や大屋根広場の手前の小さい丸い建物(ミュージアムコーン)が美術館入り口です。週末ならたいてい行列しているか、付近でここだけヒルズのスタッフが立っているのですぐに分かると思います。
▲そしてミュージアムコーンから3Fに上ってブリッジを渡って森タワーの3階へ。チケット・インフォメーションで当日券を購入するか、事前購入券を持っている場合はQRコードが印刷された入場券と引き換える手続きします。
入場券をもらったらそれをセキュリティゲート(この写真で奥の方)にかざしてそのまま入館。直通エレベーターで52Fへ上がります。
52Fには森美術館へ上がるエスカレーターの裏側にロッカーがあるので、大きな荷物などはロッカーに入れましょう。森アーツセンターギャラリーではスーツケースはもちろんキャビントローリーも入場を拒否されます。ロッカーは100円ですが荷物を取り出す時に返却されます。
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これだけの超人気漫画ですし、その原画が400枚も見られるということで初日から大混雑・・・と思ったら意外と空いていました。
日時指定なので入場者数を絞っているのかもしれません。
訪問したら北斗の拳と六本木ヒルズと東京の展望を楽しんでください。
北斗の拳 40周年大原画展 基本情報
イベント名 | 北斗の拳 40周年大原画展 〜愛をとりもどせ!!〜 |
会場 | 六本木ヒルズ内 屋内展望台 森アーツセンターギャラリー |
会期 | 2023年10月7日(土) 〜 11月19日(日) |
開館時間 | 10:00 – 21:00 |
入館予約 | 日時指定制、当日券もあり |
入館料 | 事前購入(平日) : 大人(中学生以上) 一般 2,200円、小学生 800円 事前購入(土日祝) : 大人(中学生以上) 一般 2,500円、小学生 800円 当日(平日):大人(中学生以上) 一般 2,600円、小学生 1,100円 当日(土日祝):大人(中学生以上) 一般 2,900円、小学生 1,100円 |
撮影 | 写真は一部作品、映像を除き撮影可能。動画は撮影禁止。 |