夏のうちに食べておきたい、緒方慎一郎の美意識が詰まったHIGASHIYA man の夏御果子

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HIGASHIYA man

デザイナー緒方慎一郎の和菓子店「HIGASHIYA」のお饅頭専門店「HIGASHIYA man」。

“まんじゅう屋” と謙遜していますが、ここは街の和菓子屋と言うより和菓子文化の継承を目指した”御果子”のお店なのです。

“現代における日本の文化創造” をテーマに、あの「八雲茶寮」を手掛けフォロワーを多く産み出したり、その他多くの空間デザインを行っている緒方慎一郎の美意識とこだわりの和菓子店です。

▲南青山のみゆき通りから一歩入った路地に位置する、暖簾の奥が4坪ほどの狭い店内

そこに名物の一口菓子から団子、饅頭といった和菓子がところ狭しと並んでいます。

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みたらし団子とアイス最中

本当はお土産に和菓子を買ったり、おやつ用に買って帰るものなんでしょうけど、小腹が空いていたりするとその場で食べたくなりますよね。

もちろんHIGASHIYA manはテイクアウトもOKです。

▲「みたらし団子」。

安いお団子と違って、みたらしの味が濃いんですよ。

お団子自体は小粒で上品なものですが、しっかりお醤油を煮詰めた本来のみたらしと相まってお値段にも納得のみたらし団子です。ちなみに1本200円です。

▲食べながら帰ると伝えると、このようにバーガーラップのように紙に包んでもらえます。

食べ終わった紙と串はお店に返せば処分してもらえます。

▲こちらは季節限定の「アイス最中」。400円。

パリッとした最中にバニラアイスと粒あんが詰まっています。最中の食感とアイスの甘さ、さらに粒餡の甘さが効いて暑い日にぴったりです。

毎年9月中旬までの提供なので気になる方は早めにどうぞ。

▲このアイスも袋に入れてもらえます。

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豆大福と山椒餅

おやつ用にお餅を買って帰ることも。

▲量が少ないとこんな可愛い紙袋に入れてもらえます。

単に和のテイストを出すのではなく、手提げ用の紙袋としてきちんと機能させているところがデザイナーのブランドだなぁと感じます。

▲この時のお買い上げは「豆大福」と「山椒餅」。

豆大福は普通に美味しい豆大福。小豆の粒がしっかり入っています。

「山椒餅」の方は季節限定。開けると山椒の匂いが、食べるとやはり山椒のピリッとした味というように山椒づくし。変わったお餅ですが豆大福より美味しいと感じました。

山椒餅も9月中旬までの限定商品ですのでお早めに。

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HIGASHIYA manの店舗

南青山の裏路地に突然出現する和菓子屋さんなので知らない人は通り過ぎちゃいます。

▲目印はこの暖簾。

脇にはお団子やお饅頭のテイクアウト窓口もあるのですが、よく見ないと気づかないかも。

▲店頭の看板もさりげないですね。

”御菓子” ではなくて ”御果子” なんです。草かんむりがありません。

▲みゆき通り側から入って右側がHIGASHIYA man

▲こちらはテイクアウト用窓口。

季節商品としてアイス最中や甘夏アイスキャンディーの文字も見えますが、通年で登場するのは饅頭と団子です。

なお店内ではカードが使えますが、この窓口では現金オンリーです。

▲店頭でひらひらしている ”甘夏アイスキャンディー”。

これにつられてついフラフラと入ってしまいますね。

▲お店が入るビルは普通の商業ビルなのですが、よく見るとこのファサードも和風に凝っています。この辺りも緒方慎一郎のこだわりなのでしょう。

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HIGASHIYA man の店内

店内は様々な和菓子が並んでいます。

▲これは季節商品のメニュー。

「アイス最中」の他に「甘夏アイスキャンディー」も写真入りで。どちらにしようか迷ってしまいますが、本当に暑い日はアイスキャンディー、そうでなければアイス最中かな。

▲これは自慢の「ひと口果子」。様々な果実や木の実と餡を組み合わせた御果子です。緒方慎一郎の ”和” と和菓子へのこだわりが詰まっています。

組み合わせ方によって種類が違いますが、1箱6個入りで2,268円。冷蔵して4日まで保ちます。

手みやげの定番ですね。

▲左側の四角いのが羊羹、右の長方形のはカステラです。

▲上の段はおこわとマコロン(マカロン)と丸ボーロ(丸ぼうろ)。

その下の段は豆菓子と茶葉と最中です。

▲ギフト、お土産用のラッピング見本。

▲レジ上にも箱詰めされの見本が並んでいます。

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HIGASHIYA man の場所とアクセス

最寄り駅は表参道駅です。

表参道の交差点からみゆき通りを根津美術館の方へ50mほど、最初の信号を左に入って右側です。

▲表参道側から来るとビルの壁にひっそりと看板があります。

見落としがちなんですけどね。

▲表参道駅からだとA4を出てすぐ左へ、そして信号を左です。

逆に根津美術館側からなら、表参道の交差点の1つ手前の信号を右です。

すぐに写真のような店舗が見えるはずです。

表参道や南青山で和菓子。しかも緒方慎一郎の世界観を和菓子という形で味わえる貴重な御果子屋さんです。

手みやげはもちろん、お団子やお饅頭をテイクアウトというカジュアルな利用もできるのがポイントです。

アイスキャンディやアイス最中といった夏限定の商品は毎年9月中旬まで。夏の間に一度はHIGASHIYA manで食べておきたいお菓子です。

基本情報

店名 HIGASHIYA man
住所 港区南青山 3-17-14
最寄駅 東京メトロ表参道駅
定休日 なし
営業時間 11:00 – 19:00
禁煙・喫煙 禁煙
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