ハンド・イン・ハンド ~卓越した職人技への称賛~
FENDIがイタリアの職人技を紹介する展覧会「ハンド・イン・ハンド ~卓越した職人技への称賛~」を開催しています。場所は原宿駅前、会期は2023年4月20日(木)から5月8日(月)までの期間限定です。
アーティストがコラボしたピーカブーも展示されているということで初日に訪問、その様子をレポートします。
▲会場は原宿駅前、神宮橋交差点の角に建つヨドバシJ6ビル(旧jing原宿)。つい最近はルイ・ヴィトンと草間彌生のコラボ、BMWの電気自動車の紹介といったイベントが頻繁に行われる会場です。
今回はFENDIのイエローが目立つ外観。原宿駅を降りればすぐにFENDIが何かやっているなとアピールしています。
なおこの展覧会は事前予約が必要です。予約方法は記事の最後の方で紹介します。
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アーティスト ピーカブー
照明が落とされ暗くなった会場は大きくピーカブーとバゲット、それとデジタルフォトブースの3セクションで構成されています。
▲FENDIの印象的なロゴと hand in hand という展覧会タイトル。
この展覧会は最初にローマで開催され、東京が世界で2番目の開催地です。
▲FENDIの代表的なバッグ、ピーカブー(Peekaboo)。
最初のセクションは世界中のデザイナーやアーティストがカスタマイズした「アーティスト ピーカブー」が展示されています。
▲思わずため息が出るような、工芸品としか言いようのピーカブーです。
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ハンド・イン・ハンド バゲット
FENDIのもう一つの代表的なバッグ、バゲット(Baguette)。
▲小脇に抱えるフランスパン(バゲット)がその由来だそうです。
▲このバゲットはイタリア各地の職人たちが、その土地の伝統工芸な技法を使って再解釈、アレンジしたもので、その名も「ハンド・イン・ハンド バゲット」。
日本からも職人さんが参加しています。
▲会場内は素材や技法などの紹介も兼ねていて、椅子に座ってじっくり説明を聴くこともできます。
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デジタルフォトブース
アーティスト ピーカブーとハンド・イン・ハンド バゲットの鑑賞したら最後は「デジタルフォトブース」で記念撮影してみます。
通路からはバゲットを使ったインベーダーゲームのように見えますが、この内部でデジタルアートを背景にした記念写真を撮ることができるようになっています。
▲ブース内は全面ミラー張り。ミラーを使っているので映像が無限に続くように見えます。
真ん中に立って自撮りをしてみるとかなりSNS映えする写真や映像が撮れます。
混んでいる時は順番待ちになるかもしれませんがぜひチャレンジしてみてください。
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カタログとポストカード
エキシビションを鑑賞するとカタログやポストカードがもらえます。
小さいカードは和紙のポストカードの引換券の代わりになります。
▲和紙を使ったポストカードにはピーカブーやバゲットが型押しされた高級感のあるもの。3種類あってそのうち一つを選びます。
カタログと引換券はエキシビション会場でもらえますが、ポストカードは表参道のFENDI表参道店で引換券を見せるともらえます。
FENDI表参道はエキシビション会場から表参道を表参道交差点の方に向かえばあります。ディオールの隣です。会場から徒歩5分くらい。忘れずにもらっておきましょう。
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FENDI ハンド・イン・ハンドの場所とアクセス
かつてjing(ジング)原宿という名称だったスペースです。
明治神宮前駅の1番出口を出ればすぐ左側にあります。
FENDI ハンド・イン・ハンドの予約方法
「フェンディ」LINE公式アカウントから事前予約が必要です。
公式アカウントを友だち追加し、訪問したい日にちと時間を指定します。開催期間や時間などは予告なく変更になる場合があるので、予約時には「フェンディ」LINE公式アカウントで確認してください。
FENDIのピーカブーやバゲットのカスタマイズされた姿やイタリアの職人技を無料で実感できる良い機会です。ゴールデンウィークいっぱい開催ですし、会期中に原宿や表参道へ行く機会があればちょっと覗いてみるのも良いでしょう。
FENDI ハンド・イン・ハンド 基本情報
名称 | ハンド・イン・ハンド ~卓越した職人技への称賛~ |
期間 | 2023年4月20日(木) − 5月8日(月) |
時間 | 各日11:00 − 20:00 |
料金 | 無料 |
会場 | ヨドバシJ6ビル 渋谷区神宮前 6-35-6 |
最寄駅 | JR原宿駅 東口 東京メトロ 明治神宮前駅1番出口 |
撮影 | 写真、動画とも撮影可能 |
予約 | LINEから事前予約が必要 |