シティベーカリー代官山
ニューヨーク発祥で日本ではまず広尾にオープンしたTHE CITY BAKERY(ザシティベーカリー)の最新店舗は代官山と裏恵比寿の間に拡がる住宅街に2021年9月にオープンした「シティベーカリー代官山」。
店頭にはニューヨークスタイルのテラス席が並んでいて、地元のベーカリーとしてもカフェとしても気ままに利用することができます。
オープン直後から待ちかねたように多くのお客さん詰めかけていたのが印象的です。
代官山の隣の中目黒の高架下にもシティベーカリーの店舗がありますが、駅利用者向けの中目黒店と違い代官山は地元の人や感度の高い観光客向けの店舗なのでしょうね。
代官山駅から恵比寿方面へ向かう辺りなので、同じ代官山でもTサイトとかとは逆方向ですから客層も違うのでしょう。看板こそシティベーカリーですが広尾プラザのベーカリーカフェ沢村やブレッド&タパス沢村などと同じような客層、展開を狙っているように感じます。あ、ちなみにシティベーカリーは沢村の系列ブランドです。
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テラス席でコーヒー
ここは朝7時半からオープンしているので午前中は好きなタイミングでコーヒーを飲みに行けます。
週末もたぶん午前中ならそれほど混まないんじゃないでしょうか。
▲いつもの ”CITY BAKERY” のネームが入った青いカップでこの日はアメリカーノを。
1人でもOKですし、テーブルを挟んで2人で横並びに座っても大丈夫。
さらにこのテラスはペットもOKです。
この訪問時は朝だったので、写真に人が映っていませんが店内にはお客さんがいっぱい入っていました。
平日はいつもこんな感じです、テラスには多くても2,3組というところです。
またテラスの片隅にはこのようにテーブルが置かれ4人で利用することもできるようになっています。
▲出入口に向かって左にテーブル5卓と4人用テーブルが一つ、向かって右にはテーブル4卓でした。
目の前は道路ですが通る人はほとんどが住民の人かこの辺りへ出勤してくる人なので静かなものです。
PR店内でケーキとコーヒー
これは週末のおやつタイムに訪問した時の様子。
平日と違ってテラス席いっぱい。店内も満席に近い状態でした。
どちらも酸っぱい系ですが、それぞれ特徴のある酸っぱさが効いて美味しいです。
レモンパイは沢村の地元、軽井沢の万平ホテルのレモンパイを思い起こさせます。
いつもの平日と違うのは背景をぼかさないと他のお客さんだらけになってしまうことですね。
でも週末でも朝の時間帯なら大丈夫だと思います。
シティベーカリー代官山のメニュー
代官山のカフェだしコーヒーの値段もお高いんでしょ、と思われがちなのでメニューも紹介しておきます。
最近オープンしたフォレストゲートのCIRTY(サーティー)が550円、12月にオープンするブルーボトルが600円弱でしょうから代官山といえども良心的な価格だと思います。
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シティベーカリー代官山のベーカリー
もちろんベーカリーも充実しています。
▲店内も広いし売り場も広いので、パンの種類はもしかしたらこの辺りのシティベーカリーの中では最も充実しているかも。
▲ここでモーニングにして食べてしまってもいいし、サンドイッチなど食事系パンもあるのでランチを買って帰ってもいいですし。
シティベーカリー代官山の店内
店内もこの当たりのシティベーカリーの中で、たぶん一番広いんじゃないでしょうか。
席数は全部で60席くらいあります。
さらにこの写真では見えませんが、レジ脇にカウンター席が3つあってそこも利用することができますし、キッチン前には4人がけのボックスシートが2つあります。
▲店内に入って右手、商品コーナーの向こうには大きなテーブル席や壁際の席などがあります。
店内だけで40席分くらいあるのですが、週末などはいっぱいになるんですよね。そうなると多人数のグループはまず無理です。
週末に利用するなら午前中の早い時間がおすすめです。
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シティベーカリー代官山の場所とアクセス
代官山の駅から中央口を出て「miffy cafe tokyo」の角を左へ真っ直ぐ徒歩2分。
代官山でも旧山手通りの方や蔦屋の辺りは週末になると原宿みたいな混み方になってしまいますが、恵比寿寄りのこちら側はまだまだ以前の落ち着いた代官山の雰囲気を残しています。
週末の代官山で落ち着いてひと休みしたり、ちょっとしたおやつをという時に少し離れたシティベーカリーという選択肢も良いのではないでしょうか。
最近の代官山の様子はこれらの記事もどうぞ。
THE CITY BAKERY 代官山 基本情報
店名 | THE CITY BAKERY 代官山 |
住所 | 渋谷区恵比寿西 1-31-18 |
最寄り駅 | 代官山駅、恵比寿駅 |
定休日 | なし |
営業時間 | 7:30 – 19:00 |