Café Apéro 天王洲
麻布ガイドでは珍しい天王洲のカフェの紹介です。
寺田倉庫が天王洲で展開している文化発信施設の一つで特に現代アートのギャラリーが集結している「TERRADA ART COMPLEX」のガーデンエリアで営業している「Café Apéro 天王洲」です。
2023年に西麻布の外苑西通り沿いオープンしたオシャレなカフェ「Café Apéro (カフェ アペロ)」。この手のカフェの空白地帯になっていた西麻布に出現したお洒落系のカフェ、コーヒースタンドがありますが、その本店がこの天王洲の「Café Apéro 天王洲」なのです。
2022年に天王洲でオープンした際は ”Champagne & Wine Bar Apéro” という店名でアートに似合うシャンパーニュやワインをというコンセプトだったそうですが、西麻布や南麻布にカフェをオープンしてからはそれに合わせてここも「Café Apéro 天王洲」とカフェの名前に改称しています。
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Café Apéro の店舗
TERRADA ART COMPLEXはCOMPLEX I とCOMPLEX II という2つの大きな建物があるのですが、Café ApéroはIの方の敷地内、ガーデンエリアにあります。
▲見かけはこのようなコンテナハウス。カフェとして一つ、そして個室用としてもう一つのコンテナが並んでいます。
コンテナハウスなのでシャッターが降りていれば倉庫にしか見えませんから、私たちのようにここが飲食だと気付かずTERRADAに通っていた人も少なくないんじゃないでしょうか。
天候の穏やかな季節には気持ちよさそうです。ただここは天王洲ですから目の前の道路を無粋な車が行き交います。利用するなら週末が良いと思います。
窓のシャッターが開けられていれば営業中です。カフェになってから営業日が木金土の3日間、営業時間も12時から16時までと短くなっています。
もっともTERRADAのギャラリーに来るのはたいていこの曜日、時間帯なのであまり問題はないと思います。
▲店内は一枚板のカウンター。シャンパーニュバーとしてスタートしたのでこのような内装です。
カウンターの一枚板もですが、それより椅子にも要注目。家具や調度品も隅々まで気配りがされていて、そこがまた見どころです。
また隣の個室用コンテナも機会があれば利用してみてください。悶絶モノです。
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Café Apéro のコーヒーとメニュー
今回はカフェとして利用してみました。
TERRADA ART COMPLEXのギャラリー群でアート鑑賞した後の休憩、感想戦などしながら余韻に浸れます。
▲西麻布に合わせてカフェは名乗っていますが、今でもシャンパーニュとワインがどちらかというメインのようです。
もちろんソフトドリンクの利用もOKです。
あと ”こだわりホットツナサンド” という気になるメニューもあります。
▲カウンターにはそのホットサンドを焼くための専用トースター、そしてワインやシャンパーニュのボトルが並んでいます。
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Café Apéro天王洲の場所とアクセス
Café Apéro天王洲はTERRADA ART COMPLEXのIの方です。
TERRADA ART COMPLEXへはクルマでの訪問がおすすめです。
徒歩の場合はりんかい線またはモノレールの天王洲アイル駅から。歩いて10分くらいです。また都営バスの天王洲橋バス停が目の前にあるので、その路線が使えればもっと楽かもしれません。
わざわざ天王洲まで行かなくても西麻布にあるCafé Apéroで十分ですが、アート巡りで天王洲まで足を運んても琴線に触れるような店は多くないので、その中でもCafé Apéro天王洲は安心して利用できます。
Café Apéro天王洲 基本情報
店名 | Café Apéro 天王洲 |
住所 | 品川区東品川1-33-10 |
最寄駅 | 天王洲アイル駅 |
営業日 | 木曜、金曜、土曜 |
営業時間 | 12:00 – 16:00 |
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西麻布のCafé Apéro
2023年2月にオープンしたのは西麻布、外苑西通り沿いのCafé Apéroです。
カフェの2階は「しの」という天ぷらとワインの飲食店。青山霊園に近い方の西麻布(龍土町)のイタリアン「ISSEY YUASA」などと同系列です。
▲コンクリート打ち放しの外装、大きなガラス窓。歩道に向かってベンチ席も用意されています。
向こうに黄色い「麻布ラーメン」の看板が見えるので分かりますが、その方向が西麻布の交差点です。また隣は鰻の「いちのや」です。
店舗の外観からして今風ですが、内装はどうなのかというとこれもかなりスタイリッシュ。
▲なんと、店内の主役はグランドピアノ。しかも「スタインウェイ&サンズ」です。
お客さんはピアノが置かれているステージに腰を掛けるスタイル。
ゆっくりできるとか、快適に過ごせるとか、そうしたことは放っておいて、全力でカッコよくセンスを感じさせる方向に振ってます。いかにも西麻布のカフェという感じで最高ですね。
▲これは夜のCafé Apéro。窓も開放した素敵な空間で23時まで営業しています。
そして18時を過ぎて2階の天ぷら屋さんが開くと、カフェのお客さんが座っている中を通り抜けて天ぷらのお店に向かう訳です。なんとも劇的な演出ですね。
▲天気が良いと朝からドアを開け、ピアノと店内が丸見えの時も。
Café Apéroはカフェを名乗っていますがワインの品揃えも豊富で、バーとしても利用できるそうです。店内の真ん中にピアノはあるし、テラスもあるし、西麻布の隠れ家というほどには隠れていませんけど、意外な場所で雰囲気あるカフェ、バーとして話題です。
Café Apéro西麻布の場所とアクセス
Café Apéroは西麻布の交差点から外苑西通り(地中海通り)を天現寺橋方面へ100mほど。エネオスのガソリンスタンドの向かいです。
▲電車なら広尾駅の4番出口を出てそのまま外苑西通りを歩いて10分弱、六本木駅からだと六本木通りから外苑西通りというルートで徒歩10分弱。要するにどの駅からもそこそこ遠いけどクルマなら意外と簡単という、西麻布あるあるな場所です。
朝は8時からオープンしていますし、それから昼間にかけてはローカルたちが便利に利用しているようなカフェスタンドです。
Café Apéro 基本情報
店名 | Café Apéro (Instagram) |
住所 | 港区西麻布 4-2-15 |
最寄駅 | 広尾駅、六本木駅、乃木坂駅 |
定休日 | なし |
営業時間 | 8:00 – 23:00 |
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