南青山の日赤通りに入ってすぐの場所にある「BARTIZAN Bread Factory(バルティザン ブレッドファクトリー)」。
ここでは砂糖はもちろん油脂も使わず、自家製酵母で作った健康的なパンが食べられます。そのためパンデミック中にちょっと不便な場所にオープンしたのにもかかわらず、徐々にお客さんが増えその支持を伸ばしているベーカリーです。
▲南青山の日赤通り沿いですからバスかクルマでしか行けない場所です。でもローカルたちだけでなく、わざわざパンを求めてやってくるお客さんも多いようです。
実はこの場所、昔はLa Boheme/ラボエム南青山だったのです。その頃を覚えている人なら少し遠くても行ってみようかという気になるのでしょうね。
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Bartizan(バルティザン)のお洒落な店舗
もともとがボエムですから店構え自体がお洒落です。
▲ドライフラワーがディスプレイされていて、ナチュラル志向なこのお店の世界観を見せていますね。
店内の真ん中の大きな商品テーブルに様々なパンが並んでいます。
また日赤通り沿いの窓際と出入り口側の窓際にはイートインのスペースが用意されています。
▲壁際にはヴィーガンやブレッドなど料理関係の洋書が並びます。そこにもドライフラワーが飾られていて、これはSNS映えするプレゼンテーションですね。
見ての通り、パンの種類数は決して多くはなく、いわゆる菓子パンはなく、食事パンの展開。大人向けなベーカリーです。
▲こういう雰囲気の中で大人なパンとコーヒーで軽く小腹を満たせるっていいですよね。
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Bartizan(バルティザン)のパン
Bartizanに並ぶパンを紹介します。
▲カウンターに並ぶこの大きなパンはバルティザンサワードウです。厳選された小麦と塩と水だけで作ったハード系ブレッドで外はカリカリ、中はもっちり、ほのかに酸味を感じる飽きのこない食事パンです。
特大サイズは1/2.1/4サイズの販売もあり、特大サイズの半分のデミの販売もあります。▼
▲バゲットは2種類あって自家製酵母とドイツ小麦100%のバゲットバルティザンとフランス産小麦100%のクラシックバゲット。
どちらも1本税込378円です。
▲これは「アップル&チャイ」や「オリーブ&ローズマリー」など。
Bartizanのサイトにもパンの一覧が掲載されていますけど、実際店頭に並んでいるパンの種類はもっと多いです。
建物内にはパン工房もあるので、もしかしたら今なおいろいろ試行錯誤しながら新しいメニューを開拓中なのかもしれません。
▲店内でのイートインメニューです。最近ちょっと値上がりしています。
開店当初はパンとドリンクのみのシンプルなものでしたが、今はホットサンドイッチが追加になったりしています。
いちおうグローバルダイニング系なので、ちょっとした軽食メニューはお手のものなのでしょう。
▲最近販売が始まったチーズとバター。これはいずれ機会があったらレポートしますね。
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Bartizan(バルティザン)のコーヒー
ドリンクとしてコーヒーをオーダーすると豆を挽いてもらえますが、そこから先はセルフです。
▲店内の片隅にあるセルフ台です。パンもトースターで自分で焼くのですね。
▲自分でお湯を注いでコーヒーを淹れます。自分の好みに調整できるのがいいですね。
自分で淹れるのをどう考えるかですけど、私たちは全然気にならなくてむしろ楽しいと思います。それで250円ですから安いです。
▲店内でコーヒーをいただきます。
おやつタイムならパンも一緒に。
▲壁際の本棚にはこのような洋書も置かれているので、おしゃれなオープンサンドの研究中。スウェーデンの料理本です。
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バルティザンサワードウとグレイン
今回購入したのはバルティザンサワードウの半分のサイズのデミサワードゥ(680円税込)と、グレイン(1本1221円、1/2、660円いずれも税込)です。
▲写真で上がデミサワードゥ、下がグレインです。
ひまわりの種や亜麻仁などの穀物がぎっしりとつまったライ麦ブレッド「グレイン」はバルティザンではイチ推し商品の一つです。
▲グレインは低GIなので健康に気をつけている人にはおすすめ。薄く切っていただきます。
過剰なまでの穀物の歯応えが満足度の高いパンです。そのままでも色々乗っけてオープンサンドにしても美味しい。
バケットバルティザン
次に定番のバケットバルティザン。
▲外はカリカリ。
▲中はしっとり系。定番のバケットが美味しいというのは使えるベーカリーの必須条件ですね。
ブルーベリー&オレンジ
ホームページ上には掲載のない「ブルーベリー&オレンジ」も購入してみました。
▲ブルーベリーが効いた生地にオレンジという柑橘系なブレッド。
自家製酵母パンらしい食べごたえのあるものです。。
今回紹介したもの以外にサワードゥチャバタというサンドウィッチ用のパンなどがありますし、ほぼマンスリーでパンが入れ替わっているようです。
また引き続き色々購入して食べ比べをしたいと思います。
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Bartizan(バルティザン)の場所とアクセス
バルティザンの場所は六本木通りから日赤通りへ入って5軒目、南青山なので日赤医療センターに向かって右側の1階です。
この場所は昔はラ・ボエムがあった場所。その後グローバルダイニング系の飲食店が入っていたあと2020年3月から新業態としてBartizan(バルティザン)としてオープンしています。グローバルダイニングの食事パンのノウハウをベーカリーとして活かそうというコンセプトようです。
ちなみにグローバルダイニングと言えばラ・ボエムだけでなく、ZEST/ゼスト、西麻布交差点の権八やモンスーンカフェ、このブログでも紹介した恵比寿のL’IGNIS/リグニスなど様々な飲食店を運営する会社です。
▲Bartizan(バルティザン)の店舗です。向こうに首都高が見えますね。
そして上を見上げると、まだラ・ボエムの看板が残っています。もしかしたらこの先ここにラ・ボエムが戻ってくる時に備えて残してあるのでしょうか?
最寄りは都営バス01の南青山七丁目のバス停が一番近いです。
BARTIZAN (バルティザン) 基本情報
店名 | BARTIZAN Bread Factory(バルティザン ブレッドファクトリー) |
住所 | 港区南青山 7-11-4 |
最寄駅 | 表参道駅、広尾駅 |
定休日 | なし |
営業時間 | 8:00 – 20:00 (パンが売り切れ次第終了) |