atirom Keyakizaka
2021年の暮れに六本木けやき坂の上にオープンした「atirom Keyakizaka」。
住所非公開のレストランを母体として、幻の ”富士山カヌレ” やSDGs的な食材や製品を販売する「atirom」のフラッグシップなのだそうです。
西麻布の再開発に伴い閉店しました。
▲atiromというブランド名も富士山カヌレもよく知らないのですが、こうも堂々としているとつい買ってみたくなります。
オンラインショップもあるみたいですが、実店舗が目の前にあるのでここなら在庫があればすぐ買えるだろうと訪問です。
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富士山カヌレ
カヌレはフランスの伝統的なお菓子。正式名が「カヌレ・ド・ボルドー」というようにボルドー地方のお菓子です。
代官山の「シェ・リュイ」なんかが有名ですね。お菓子屋さんやビストロなどで安く食べられるフランスでは庶民的なお菓子です。
▲atirom Keyakizakaのカヌレは1個550円(税抜)。
通販では5個入2,592円(税込み)のパックしかありませんが、店舗では2個1,188円(税込み)のパックも選べます。
2個パックなら贅沢なおやつだと思って手を伸ばせますね。
右端は通常のプレーンのもの。右から2番めは「苺」。左の2つは塩バターとガナッシュ。
プレーンと苺は常温保蔵可能ですが、塩バターとガナッシュは要冷蔵だそうです。
今回は家に持ち帰っておやつに食べるので、プレーンと苺を1個づつ購入です。
▲富士山カヌレ以外にはヘーゼルナッツケーキなどもありました。
それにしても ”ミシュラン” とか ”ローマ法王” とか権威付けに余念がない感じですね。
箱は赤富士がデザインされたかなり豪華なもので、このままでギフト用に使えそうです。
カヌレはラム酒などを使って作るのですが、この富士山カヌレは日本風に酒粕を使っているそうです。
食べてみると日本酒らしい香りとお米の甘さが感じられるという、ちょっと不思議なカヌレでした。
カヌレ自体も珍しいタイプだし、店頭限定品もあるので、六本木のお土産としてはかなり喜ばれるんじゃないでしょうか。
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atirom Keyakizakaの店舗
富士山カヌレがメインですが、それ以外にもアウトドア系製品なども置かれている珍しい形態です。
ただドリンク類などはありませんし、あのカヌレだけをここで食べるのも変なので、単に休憩スペースがあると考えるのが良いと思います。
SDGsなセレクトショップ的ポジションを目指しているんでしょうか。
▲アウトドアとかSDGsとかのキーワードでセレクトされているみたいです。
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富士山カヌレを買ってみた
プレーンと苺を1個づつ。
▲後で調べたら予約して店頭で受け取るのが正しい購入方法みたいですが、私たちは通りかかって衝動的に購入しました。予約無しで購入可能です。
というか、お客さんが入っているところを見たことがないので、たぶんいつもで好きな時に行ってそのまますんなり購入できると思います。
これでシェ・リュイの2倍近いお値段なので、お土産とか贈り物用途には良いと思います。
PRatirom Keyakizakaの場所
六本木のけやき坂を上がった突き当りに店舗があります。
▲少し前まで1階にローソンが入っていたマンションです。
六本木ヒルズから徒歩1分。グランドハイアット東京の前の信号を渡ればすぐです。
▲富士山カヌレだけを目当てに訪問する人は少ないでしょうけど、六本木ヒルズに合わせてお土産として富士山カヌレもいいですね。
ここでしか買えないカヌレを予約不要で購入できるのもありがたいですね。
▲信号の下にあるのが蔡國強のパブリックアート、その向こうがグランドハイアットです。
atirom Keyakizaka 基本情報
店名 | atirom Keyakizaka |
住所 | 港区西麻布 3-2-13 |
最寄駅 | 六本木駅 |
定休日 | 不定 |
営業時間 | 10:00 – 19:00 |