% ΔRΔBICΔ 京都発の世界的カフェ「%アラビカ」が麻布台ヒルズに2店舗。東京で味わえるタイムレスなコーヒー

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% ΔRΔBICΔ  %アラビカ

日本人オーナーが2013年に香港でスタートし、2014年からは京都嵐山にフラッグシップストアをオープンしたスペシャルティコーヒーの「%アラビカ」。

日本では長く京都の店舗だけ。海外でスタートしたブランドだけにインバウンドのお客さんには圧倒的な知名度と人気を誇ります。

そんな「%アラビカ」がとうとう東京に初出店、しかも2店舗同時! でも2店舗とも麻布台ヒルズ。同じ施設内に店舗が2つともあるってどういうこと? その違いも含めて訪問してみました。

また記事後半では京都のフラッグシップストアや発祥の地である香港の店舗も紹介します。

▲麻布台ヒルズの森JPタワー(タワープラザ)4Fの「% Arabica Tokyo Azabudai Hills 4F。麻布台ヒルズとしての表記は「アラビカ東京 4F」です。

どこを見てもシンボルマークの「%」。これは世界中どこのアラビカも変わりがないようです。

ではまずはこのアラビカ4Fから。

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% Arabica Tokyo Azabudai Hills 4F

場所は麻布台ヒルズ森JPタワーの4F。

エレベーターでさっと上がることもできますけど、B1に当たるアリーナからエスカレーターを使いウィンドウショッピングがてら上がっていくのも良いですし、NOMUカフェペリカンカフェなどタワープラザの他のカフェと見比べながら上がっていくのも面白いでしょう。

▲いつもの文法通りの%アラビカのカウンター。

半円形のカウンタの向かって左端でオーダーして真ん中から受け取るというシステムです。

▲決済が終わると呼出機を渡されるので出来上がりを待ちます。

カウンターの右端はコーヒー豆の販売コーナー。

焙煎した豆ではなく生豆が展示されていました。後は焙煎機が見えますが、多分販売しているのは焙煎済みの豆で、この生豆は展示用だと思います(違っているかも)。

▲オーダーはメニューを選んでカップのサイズを選んでこの場で決済。

写真右端にチラっと写っているのはアマムダコタンの新ブランドのパンだそうです。

▲タンブラー、マグカップ、トートバッグなど。

アラビカのブランドグッズなども販売しています。

▲店内にはベンチ席やカウンター席など10数席あるのですが、なんと言ってもおすすめはテラス席です。しかもテラス席の方が広い! 20席以上あるのです。

ビル風がちょっと強いのが難点ですが、目の前に麻布台ヒルズのレジデンスA棟や仙石山ヒルズの森タワー、眼下には麻布台ヒルズアリーナの天井やトーマス・ヘザーウィックのガーデンプラザ、外務省飯倉公館などが見える都会の絶景テラスです。

▲カップにも「%」のシンボルマーク入りです。

たぶん週末は%アラビカもこのテラス席も大混雑になっていると思いますが、平日はさほどでもないようです。麻布台ヒルズでゆっくり%アラビカのスペシャルティコーヒーをいう時はアラビカ東京4Fまで来てみてください。

▲エスカレーターで4Fまで上がって振り返れば吹き抜けの反対側に「アラビカ東京4F」が見えます。

混んでいるように見えてもテラスは空いていたりするのでまずはカウンターまで足を運んでみましょう

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% Arabica Tokyo Azabudai Hills B1

麻布台ヒルズのもう片方の%アラビカは「% Arabica Tokyo Azabudai Hills B1」、麻布台ヒルズの表記では「アラビカ東京 B1」です。

▲オーダーカウンターやコーヒーマシンは見えますが席がない・・・

簡単なベンチはありますが基本的にアラビカ東京 B1はテイクアウトと物販メインの店舗です。テラスがあったりする4Fの店舗とはそこが大きく違います。

またB1は朝8時から営業開始、4Fは11時からです。そしてB1は神谷町の駅から麻布台ヒルズに入ってすぐの場所。つまり、B1は麻布台ヒルズのオフィスで働く人をターゲットにしたテイクアウト店、4Fは普通の麻布台ヒルズ訪問者向けというように役割を分けているようです。

▲でも「%」のシンボルマークや鏡張りの天井など、こちらも%アラビカの文法通りの内装です。

B1でテイクアウトするか、4Fでゆっくりするか、その日その時の訪問目的や予定によって%アラビカを使い分けることができるのは良いですね。

京都嵐山のフラッグシップストア

%アラビカは香港発祥ですが、現在のフラッグシップストアは京都嵐山にあります。

▲ここはコーヒースタンド形式。

テイクアウトするのが原則です。

コーヒー片手に嵐山観光したり渡月橋を渡ってみたりしたいですね。

▲ただ店舗のベンチや周辺に座り込んでいるお客さんも目立ちます。

また日時によっては注文するまで大行列になるほど混雑します。いずれにせよほとんどがインバウンドのお客さんです。

▲目の前が桂川ですから座り込んで眺めていたくなり気も分からないではないですが。

京都嵐山の%アラビカフラッグシップストア、とても良いのですけど空いていて簡単に買えるようならラッキーという心算で訪問するのが良いと思います。

香港の%アラビカ

コロナのパンデミックで外国人に門戸を閉ざしていた香港の現代アート美術館「M+」が開放されたので、早速香港を訪問し、香港の%アラビカも何店か利用してみました。

% Arabica Hong Kong Star Ferry

香港と言えば九龍半島と香港島を結ぶスターフェリー。セーラー服のスタッフも有名ですね。

その九龍側の船着き場に「% Arabica Hong Kong Star Ferry」があります。

▲香港での最初の%アラビカはすでに閉店していて、今香港でも最も古いのがスターフェリーで渡った先のIFCにある%アラビカ、そしてここは香港で2番めに古い%アラビカなのだそうです。

フェリーの船着き場ということで、%アラビカ目当てにわざわざ訪れる人はいないけど、フェリーに乗る人は時間つぶしに、話のネタにと利用していてけっこう混んでいます。

▲他店舗と比べるとシンプルな店内で忙しく働くスタッフ。

やはりスペシャルティコーヒーの専門店の%アラビカという性格もあるけど、船着き場のカフェという面もあるので雰囲気や物販系の品揃えなどは他とずいぶん異なる感じです。

▲店舗前のスタンドでのむ%アラビカのカフェラテ。

スターフェリーの船着き場というエキゾチックな場所ということもあって雰囲気が出ますね。

% Arabica Hong Kong Victoria Dockside

スターフェリーの%アラビカとも近い尖沙咀エリアの突端にK11 MUSEA(K11アートモール)というショッピングセンターがあり、そこにも「% Arabica Hong Kong Victoria Dockside」という店舗があります。

▲ビクトリア・ハーバーを望む海沿いのドックサイドに置かれた金色の四角い物体。

これが「% Arabica Hong Kong Victoria Dockside」です。イートインスペースもなくて完全にカフェスタンドですね。

▲物販もなくデザート類もなく、ドリンクだけの潔いスタイルでした。

% Arabica Hong Kong IFC

ー香港には10店舗ほどあるのですが、その中でも最もアクセスしやすいのがこの「% Arabica Hong Kong IFC」かもしれません。

地下鉄&エアポートエクスプレスの「香港駅」直結だからです。

▲実は今香港で最も古い%アラビカなのだそうです。

IFC(国際金融中心)というオフィス街の真ん中ですし、フェリーに地下鉄にエアポートエクスプレスにと交通の要衝でもあるし、賑わっていそうです。

日本から香港国際空港に着き、エアポートエクスプレスに乗って香港島側(中環)での終着駅ですから、香港で最初に行くカフェとして利用している人も多いかも。

麻布台ヒルズで手軽に%アラビカのコーヒーを飲めるようになったとはいえ、一度は京都嵐山のフラッグシップストアや発祥の地香港でその土地の雰囲気も込みで%アラビカのコーヒーを楽しんでみたいですね。

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% Arabica Tokyo Azabudai Hillsの場所とアクセス

% Arabica Tokyo Azabudai Hillsは麻布台ヒルズに2店舗あるので、まずB1店の方から。

日比谷線神谷町駅の5番出口が麻布台ヒルズに直結しているのでそのまま麻布台ヒルズのB1フロアに入れば左手の方に%アラビカ東京 麻布台ヒルズ B1店です。

4F店の方は森JPタワー(タワープラザ)の4Fになります。

神谷町の駅から麻布台ヒルズの中を抜けタワープラザまで行き、エスカレーターで4Fまで上がります。

これまで京都やニセコに行くか、香港や中国など海外へ行った機会にしか味わえなかった%アラビカのコーヒーが麻布台ヒルズで簡単に利用できるようになったのは嬉しいですね。

麻布台ヒルズにはいくつもカフェがありますが話題性ではトップクラスでしょう。

% ΔRΔBICΔ 基本情報

名称 % Arabica Tokyo Azabudai Hills 4F
住所 港区麻布台 1-3-1 麻布台ヒルズ タワープラザ 4F
最寄駅 神谷町駅、六本木駅、六本木一丁目駅
定休日 なし
時間 11:00 – 20:00
名称 % Arabica Tokyo Azabudai Hills B1F
住所 港区麻布台 1-3-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB B1F
定休日 なし
時間 8:00 – 20:00
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