表参道駅すぐ近くの隠れ家スイーツ・カフェ「allée -アレ-」。映える店内とスイーツが人気で週末は行列覚悟。

SNSでシェア:

allée -アレ-

2022年に入ってからオープンした表参道のスイーツ・カフェ「allée -アレ-」。SNSを中心に人気が高まり、今はもう週末になると行列必至な人気店になっています。

表参道の駅から数十mという近さなのですが、知らない人には分かりづらい路地裏。近隣の常連さんが多い平日は表参道の大人な隠れ家カフェです。

▲SNSで人気な秘密はこのブラックを基調にしたシックな内装。照明も落とし気味にしてあって、白や原色の調度品が引き立っています。

少し前に紹介した代官山の「ルーフミュージアム」のように素材からデザインまでこだわりまくった内装ほどではありませんが、コストをかけずにそれ風に感じさせるのは見事です。

PR

スイーツ・カフェ allée

今回はブランチで訪問、イートイン利用です。

平日11時過ぎに訪問しましたが先客は2組だけ。特に待つこともなく入店できました。

▲左上は「シュガーバターのクレープ」、780円。

右下は「柑橘のフルーツタルト」、640円です。

ブラックのテーブルにクレープやタルトの明るい色が映えますね。

▲コーヒーはドリップコーヒー。2種類の豆から選びます。

いわゆるスペシャルティコーヒーですね。

クレープは有機素材は使ったもので、バターも八丈島のジャージーバターだそうです。

▲シンプルで身体に優しそうな素材を使ったクレープ。こういうクレープなら罪悪感なくいただくことができますね。

お皿はサーブされる時には既に温めてあるという配慮がされています。

▲柑橘(日向夏)のタルト。

旬のタルトということで、今は女峰いちごと柑橘(日向夏)の2種類が用意されていました。クリームたっぷりで甘酸っぱさが引き立つようなタルトでした。

クレープと違ってこちらのお皿はきっちり冷やされていて、とにかく細かいところまで配慮が行き届いています。

▲商品ケースを見ていてどうしても食べたくなったので「ルバーブのタルト」を追加オーダー。540円です。

ルバーブのタルトというとお目にかかることも少ないですが、表参道のalléeでテイクアウトしたりイートインできるのは嬉しいですね。

▲タルト生地の上に敷き詰められたルバーブ。

この色と香りと酸っぱい味が春を感じさせてくれます。お店の外は酷暑ですけど。

PR

alléeのコーヒー

コーヒーはいわゆるスペシャルティコーヒー。

▲ドリップコーヒー用にこの日は2種類の豆が用意されていました

▲ホットのドリップコーヒーと右はコールドブリュー(アイスコーヒー)。

ドリップコーヒーは ”シルバートン” という器具を使うちょっと変わったタイプのドリップです。

▲左はドリップコーヒー用に選ぶ2種類の豆。この日はエチオピアとコスタリカ(!)。

右はテイクアウト用ドリンクのメニュー。テイクアウトできるのはアイスドリンクだけだそうです。

▲これは店内用のドリンクメニュー。

なるほど〜、思い切りSNS映えする ”コールドブリューフロート” などテイクアウトの方が安いんですね。

でも店内の凝ったように見える内装と一緒の方がより映えますし、悩むところですね。

PR

alléeの店内

そんなalléeの店内の様子です。

▲カウンターです。

クレープなどは奥の部屋で調理していて、ここではドリップコーヒーを淹れるくらい。

写真左に4つ並んでいるのが ”シルバートン” というコーヒーの抽出器具です。

▲これはレジカウンター。

イートイン、テイクアウト用のスイーツが並んでいます。お店の外向きにも並んでいて、店内に入らなくても購入できるようです。

▲店内のテーブルは3卓。

この写真にあるのは4人座れるテーブルでこれが2卓

▲そしてカウンターには4席。

▲それとお一人様用のテーブル。

これ、いいですね。店内の他のお客さんと目を合わすこともなくてソロ活にはうってつけじゃないですか

PR

alléeの外観

場所が表参道の路地裏。路地はフランス語で ”allée”なので店名も「allée」(アレ)なんですね。

▲表参道の交差点近くの路地にこんなお洒落な外観ですからそれは目立ちます。

▲路地の向こうに見えるのが表参道の交差点です。

こんなに近いんですね。

行列の並び方

平日は行列ができることはあまりないと思いますが、週末になると行列になるようです。

全部で13席ありますがテーブルが3つしかなくて実質的なキャパがあまり多くないですから。

▲ということで、路地の店舗の反対側にこんな看板が出ています。

並び方を指示するものですが、平日でも置かれているということは、平日でも行列ができる時間帯があるのかもしれませんね。

▲この看板を先頭に、壁際に並ぶよう指示されていました。

ここより少し前にオープンした表参道で大行列を作るお店のグダグダな指示と違ってちゃんとしています。

注意したいのは、ここに並ぶのは店内でイートインしたいお客さんだけ。テイクアウトのお客さんは店内に入って注文してくださいとのことです。

▲看板の反対側に書かれた注意事項です

alléeのメニュー

最後にalléeのメニューです。

▲メニューというかこの日のスイーツ。

上の段の左が「シュークリーム」(Eat In 480円、Take Out 350円)、右が「燻製はちみつのバスクチーズケーキ」でE/I 780円、T/O 700円)。

下の段は左からフルーツタルト、真ん中が「女峰いちごのショートケーキ」と「ガトーバスク」、そして右端が「プリン」です。

▲こちらはレジ横のスイーツ類。

上の段が「ルバーブのタルト」と「バナナマフィン」。

下の段にはスコーンやショートブレッドにマドレーヌなどが並んでいます。

▲これはイートイン用のスイーツメニュー。

といっても商品ケースに並んでいるものとほぼ同じです。

ワンドリンクオーダーと書いてあるように、イートインするにはドリンクを1品オーダーしないといけません。スイーツと合わせて1人1,500円くらいですね。

表参道のこんな場所で、大人なスイーツをシックな内装のカフェで楽しめるのですからそれは人気になるのも当然です。しかもスイーツもドリンクも内装もどれもSNS映えするものばかり。

PR

allée -アレ- の場所とアクセス

地下鉄表参道駅から徒歩30秒。

表参道の駅のA3出口を出て、交番の角を左に入ります。谷内六郎のモザイク画で親しまれている山陽堂書店の裏の路地です。

▲自転車が置いてあるのが表参道交差点の交番。右の壁画が描かれているのが山陽堂書店のビル。

そしてこの写真で真正面に見える細い路地を入ると「allée -アレ-」です。

▲電柱に質屋の看板が見えますが、そこから数えて3本目の電柱の脇が「allée -アレ-」です。

▲どうもこの場所が分からない人が多いようです。今回滞在していた間に来店したお客さんの何組かはお店に電話して場所を尋ねていました。

とにかく表参道の駅のA3出口を出て、表参道交番脇の路地、山陽堂書店の裏の路地です。その路地に入ってしまえばもう大丈夫です。

たしかに地元の人なら善光寺への初詣とか盆踊りに行く時に使う路地ですが、普通の人はまず通ることがないでしょうし。

▲このSNS映えする大人シックなスイーツ・カフェの「allée -アレ-」。

こんな場所があったのかと思う隠れ家的な場所を訪問するなら、週末なら開店直後を目指すのが良いと思います。午後になると写真のような行列になってしまいます。

平日に行けばそれほどの行列にはならないでしょう。たぶん行列していません。でもやはり午後も遅い時間になると売り切れるスイーツが多くなりそうなので、早めの時間帯に。

allée -アレ- 基本情報

店名 allée -アレ-
住所 港区北青山 3-5-23
最寄駅 表参道駅
定休日 月曜、火曜
営業時間 11:00 − 20:00
予約 予約不可

PR

記事の評価
SNSでシェア:
PR

同じカテゴリーの記事 PR
PR
カフェ西麻布の交差点深夜営業原宿喫茶店現代アート代官山麻布台現代美術南青山ランチ飯倉外苑前ギャラリー恵比寿青山麻布十番コーヒー東麻布六本木ヒルズ一の橋交差点西麻布表参道美術館渋谷六本木南麻布広尾乃木坂白金台
PR

コメントを残す

PR