2022年、紅葉もほぼ終わった神宮外苑のイチョウ並木。ライトアップと歩行者天国も最後の週末へ!

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神宮外苑のイチョウ並木

たぶん日本一有名で、見てみたい紅葉としても一番だろう神宮外苑のイチョウ並木。今年2022年の紅葉はそろそろ後半です。

「いちょう祭り」は今年も開催されませんが、その代わり11月26日(土)から12月4日(日)まで、毎日16時半から19時半ころまでライトアップが実施され、それに伴い車両通行止め。つまり歩行者天国も3年ぶりに復活です。

2022年の紅葉は例年より早くて11月中旬から見頃になっています。でも落ち葉のイチョウも含めれば、たぶん12月上旬くらいまで秋のイチョウ並木を楽しめると思います

▲これは2022年11月初旬、平日午後のイチョウ並木です。

一部のイチョウはもうこのように色づいています。平日だというのに人の数も多いです。

昨年と大きく違うのは、聴こえてくる言葉に英語や韓国語や中国語が多いこと。そう、外国人が戻ってきているのです。それで昨年より人が多いのですね。

平日でさえこんなに人がいるので週末は以前のような大混雑になると思われます

車道に出たり花壇に入ったりせず、マナーを守って見物と撮影をしてくださいね。

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イチョウ並木へのアクセス

多くの人は電車で行かれると思います。

最寄り駅は大江戸線/半蔵門線の青山一丁目駅で徒歩1分。銀座線の外苑前駅からも徒歩5分ほど。

また表参道の駅からも徒歩10分ほどでイチョウ並木です。

2022年11月初旬のイチョウ並木

▲クルマ利用も可能ですし近隣に駐車場はあるのですが、青山通りからイチョウ並木へ入ろうとするクルマで週末は渋滞しがち。そんな時は近くの駐車場もいっぱいになっていることが多いので、特に週末は電車の方が無難です。

写真は11月初旬のイチョウ並木を青山通り側から見たところ。中央部のいちょうが色づいているのが分かりますね。

イチョウ並木の紅葉

約150本近い銀杏の木が立ち並んでいます。

今年もほぼリアルタイムで紅葉の様子を更新しますのでブックマークしておいてくださいね。

イチョウ並木の見頃と混雑状況

2022年のイチョウ並木は、見物客の数も以前のように戻って来るでしょうし、ライトアップも復活するのでパンデミック以前のような混雑に戻ると思われます。

ライトアップが行われる11月26日(土)から12月4日(日)までの間、毎日14時から21時ころまでイチョウ並木は車両通行止めになり歩行者天国になるので、この期間が最も混雑すると思われます。

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12月1日夜のイチョウ並木

12月1日、雨が続いた後の平日夜のイチョウ並木です。

▲いつものようにこうして青山通り側から見たところ

ライトアップもされているしイチョウの木の葉もまだ鮮やかに見えます。

▲でも実は、いちょう並木の大半はすっかり落葉してしまい、葉がしっかり残っているのは青山通り側の数本と絵画館側の木々だけです。

▲これは絵画館側から見たイチョウ並木の様子。見物客の数も最盛期の平日に比べればガクッと減っています。

でもこちら側はもう少し紅葉が楽しめそうです。▲14時から21時ころまで車道が歩行者天国になるのは変わりません。

でも車道側のイチョウの木は落葉して枝しか残っていないのが分かります。▲歩道を歩いてみると一目瞭然ですね。

左に見えるイチョウには葉が残っていません

▲いつものラグビー場前から見たイチョウ並木です。

イチョウの紅葉を堪能しようと思ってもほとんどは落葉しています。でもまだ少し残っていますし、歩道には葉っぱが積もったままです。

ライトアップと歩行者天国は12月4日まで続くので、この週末はちょっとだけですが最後の紅葉とその余韻を楽しめるんじゃないでしょうか。

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11月26日夜のイチョウ並木

11月26日、ライトアップと歩行者天国が始まった土曜日の夜のイチョウ並木です。

▲花壇に設置された投光器が光を当てるイチョウ並木。ライトアップが始まった16時30分に青山通り側から見たイチョウ並木の様子です。

ここから駐車場まではロイヤルガーデンカフェ側の車線が自動車用、青山一丁目駅寄りの車線は歩行者に開放されています。

▲これは絵画館側から見たイチョウ並木の様子。車道いっぱいに見物客が溢れていますね。

やはりライトアップされるとイチョウの色が光に映えて昼間とはまた別の趣が感じられます。

▲車道の真ん中から見たライトアップされたイチョウ並木。

これが300mくらい続くのですから見応えがあります。

また青山通りや噴水前からは人だらけに見えましたが、実際はそれほど人が密集しているわけでなく、自由に歩き回れますし自撮りしたりポーズを決めるのも余裕な感じです。

朝の通勤電車でこの密度なら ”今日は空いている” と感じるでしょう 。

▲いつものラグビー場前から見たイチョウ並木。落葉がかなり進んでいるのが分かります。

なお、ラグビー場のゲートへ続く通路の方はライトアップされていません。

見物前に知っておきたい

イチョウ見物の際に知っておきたい、注意しておきたいことをまとめました。

▲青山通りから明治神宮外苑青山駐車場までは駐車場利用の自動車が通ります。

・車道と左右の歩道は分離されています。数カ所ある隙間を使って歩道と車道を行き来します。花壇に入ったり規制テープをまたいで移動するのはNGです。

・歩行者天国は14時から21時頃まで、ライトアップは16時30分から19時30分まで。

・一方通行など歩行者に対する通行規制はありません。

マナーを守り誘導員の指示に従ってイチョウ並木を楽しんでください。

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11月24日夜のイチョウ並木

11月下旬、大雨が降った翌日のイチョウ並木です。

▲かなり強い雨が降ったので落葉も一気に進みました。特に西側(表参道寄り)のイチョウは葉がなくなってしまった樹も目立ちます。

そして夜18時過ぎでも学校帰り、仕事帰りの人たちが大勢います。混雑するというレベルではありませんが、26日からライトアップが始まればまた一気に混みそうです。

▲この写真で明るく光っているのは通常の街灯です。ライトアップは木を直接照らすようになります。

▲いつもの噴水から見たところ。

イチョウが4列並んでいて、左(東)から右へ紅葉が進んでいるのが分かります。

▲翌日に上空から見下ろしたイチョウ並木。

紅葉はピークを過ぎて後は落葉が進むだけという状態のようです。

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11月22日早朝のイチョウ並木

11月下旬、雨の日の翌日早朝のイチョウ並木です。

▲やはり雨の影響で落葉が進んだ木々が多いです。

でも車道側のイチョウもだいぶ落葉が進みましたが、歩道側はまだ青々した木々も多いので11月いっぱいは余裕で紅葉が楽しめそうです。

▲朝8時過ぎなので紅葉の見物客は少ないです。

この日はシェイクシャックでロケが行われていて関係車両が停まっていたりしましたが、普通は駐車車両もこんなに多くはありません。

▲これは絵画館へ向かって右側の歩道。

なぜか見物客は絵画館へ向かって左側の歩道の方にたまりがち。反対側の歩道だとこの写真のように行き交う人も少なくなります。

▲ぜんぜん人がいないように見えます。

▲これは秩父宮ラグビー場の入り口。

紅葉もほぼ盛りを過ぎています。

落ち葉が少ないのは、ここだけは落ち葉の清掃をしているからです。

▲絵画館側の噴水から見たイチョウ並木。水面に映り込むイチョウ並木がきれいですね

イチョウ並木のライトアップ

11月26日(土)から12月4日(日)までライトアップが始まりますが、その準備も進んでいます。

▲青山通り側には強力な投光器が用意されています。

これでイチョウ並木全体をライトアップするのですね。

▲イチョウの樹、1本につき2基の照明が設置されています。

ただ全部のイチョウに照明が付くわけではなく、全部で64本のイチョウの樹に照明が設置されます。

ライトアップされるのは16時30分から19時30分まで。また14時から21時ころまではイチョウ並木(特例都道414号)は車両通行止め、つまり歩行者天国になります。

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11月17日夕方のイチョウ並木

11月中旬、平日の夕方、日没寸前のイチョウ並木です。

▲すっかり見頃です。まだ青々している樹もあるので落葉まで含めれば12月上旬まで楽しめそうです。

暗くなってきても十分紅葉は楽しめます。ライトアップは11月26日からですが、その間は夕方や夜間も相当混むと思います

▲ロイヤルガーデンカフェやキハチ前などは人だかりですが、そこから少し離れれば写真のような密度です。

これなら密を気にする必要もないくらいですから、平日の夕方というのも見物時期としては良いかもしれません。ただしライトアップが始まるまでです。

11月16日お昼頃のイチョウ並木

11月中旬、平日のお昼頃のイチョウ並木です。

▲すっかり見頃です。まだ青々している樹もあるので落葉まで含めれば12月上旬まで楽しめそうです。

歩道には黄色いテープで規制線が張られ、車道に出られないようコントロールされています。ほぼ常時警察のパトロールがあって、車道に一歩出ようものなら即座に警告されます。

▲一番早く色づく辺り。もう落葉が始まっています。

写真では分かりづらいですが、銀杏の木の下の歩道は見物客でいっぱいです。青山通りは10時過ぎからずっと、イチョウ並木へ向かう人々で混雑していますから、人気の少ないショットを狙うならやはり早朝です。

ロイヤルガーデンカフェやキハチも開店しているので順番待ちの行列も長いですし、その付近もかなり混雑。ただ紅葉見物だけなら問題なしです。午後になれば歩くのも大変になりますが。

▲これは青山一丁目駅寄りの歩道。平日ということもあって、それほど密な感じではないですが、でも絵画館の方まで隙間なく見物客が歩いています。

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11月9日早朝のイチョウ並木

11月初旬、平日の早朝のイチョウ並木です。

▲散歩したりジョギングしたりしている人はチラホラいるものの、見物客は非常に少ないです。

特に絵画館寄りに進むとこのとおり。イチョウ並木を独り占めしてSNS用の写真が撮影できます。

▲秩父宮ラグビー場のところも誰もいません。向こうに見える人影は清掃の方。

▲早朝から10時ころまではだいたいこんな感じ。

▲午後になればこの通り。写っているほぼ全員がイチョウの見物客です。

それにしても、平日の午後なのに多くの見物客が訪れていますね。やはり平日は外国の方が多い感じです。

▲イチョウも良い感じに色づいているし、歩道には落ち葉もあるし、神宮外苑のイチョウ並木はすでに見頃を迎えています。

▲イチョウ並木を満喫したいなら平日の朝、それも10時前がベストです。週末なら7時とかそういう時間帯が良いかもしれません。

ただ26日からは夜のライトアップが始まるので、それも捨てがたいですね。

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11月8日午後のイチョウ並木

あっという間に見頃になっています。

▲道路沿いの方が早く色づきます。歩道にはすでに散った葉が積もり始めています。

そして平日の午後なのに多くの見物客が訪れています。

SNS映えを狙って訪れても思うようなショットを撮るのはなかなか難しそうです。

▲すでに色づいたイチョウとまだこれからのイチョウ、歩道に積もった落ち葉と、イチョウ並木の全部が楽しめる時期かもしれません。

10月26日のイチョウ並木

ちょっと色づきかけたかなという時期のイチョウ並木。

▲陽が当たるところは葉の色が薄くなり始めていますが、そこ以外はまだ青々としています。

もちろん見物客もいません。でも散歩したりカフェに来たり、通行人はそこそこいる状態です。

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イチョウ並木の遠景

青山通り側からイチョウ並木の歩道を散策するのが黄金コースですが絵画館側からはイチョウ並木の遠景を見ることができます。

▲絵画館前、軟式野球場の端からイチョウ並木を見たところです。

そこだけ銀杏の木が並んでいて色づいているのが良く分かりますね。

右のビルは伊藤忠商事。左の奥には六本木ヒルズの森タワーが見えます。

▲今度は軟式野球場のイチョウ並木側。噴水のところから。

青山通り方向にカメラを向けている人がいっぱいいますね。そう、この噴水のところも撮影ポイントなので、平日週末問わず常に混んでいます。

▲その噴水のところのT字路になっている場所からのイチョウ並木です。

青山通りの「青山二丁目」交差点からと同じ構図になります。

同じ構図なのですが、青山通り側からだとイチョウ並木までちょっと距離が空くけど並木道の真ん中に絵画館を収められる、こっち側はイチョウ並木までの距離が近いけど並木道の向こうがちょっと殺風景。

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イチョウ並木のカフェ

「いちょう祭り」がないので休憩場所は「ロイヤル・ガーデン・カフェ」、「キハチ」それか「シェイク・シャック」の3店です。

▲これはロイヤル・ガーデン・カフェの週末の行列です。

ただ紅葉の季節に限らず、週末はいつもこのくらい混んでいます。

▲平日のそれも夕方になれば並ぶこともなく好きな席を取れるようです。

▲これは「シェイク・シャック」。ここは日本での1号店で、オープン当時はもっと凄い行列でした。

それに比べれば行列の長さは短いかな。

今ここのシェイク・シャックが行列になるのは紅葉の季節だけですね。

▲これは夜のキハチの前。いい感じにライトアップされています

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イチョウ並木周辺のカフェ、レストラン

イチョウ並木の3店は行列しないと入店できないので寒いこの季節には辛いですよね。

また周辺のスタバのような誰もが知るカフェや、青山インディゴのような有名店もこの時期は行列です。

そこでイチョウ並木周辺の並ばず入れるカフェやレストランの紹介です。

▲青山通りを挟んで反対側の裏通りにある「Eight Coffee」。スタバより安くて美味しいコーヒーが飲めるコーヒースタンドでイートインも可能です。

紅葉見物で冷えた身体を暖めるため、逆にここでコーヒーをテイクアウトしてイチョウ並木へ行ってもいいですね。

▲青山一丁目の交差点角のホンダのショールーム「ウェルカムプラザ青山」。昨年2020年からこの中に「MILES」というカフェがオープンしています。

向かいの青山ビルデングのスタバが行列でもこちらのMILESはそこまで混みません。ただ平日はイートインもできるのですが週末はテイクアウトオンリーです。

またホンダのショールームということで子どもたちも楽しめるかもしれないですね。

▲イチョウ並木から表参道に戻る途中の「RACINES AOYAMA(ラシーヌ青山)」というのも良いアイデアです。

最近オープンしたお店ですが「ののあおやま」の人気店で朝も早くからモーニング営業をしています。また、ののあおやまは木々も多く、隠れた紅葉スポットです。

早朝にイチョウ並木を見物して、ラシーヌ青山でモーニングを食べながら今度は紅葉を見物というワンダフルな一日を楽します。イチョウ並木から徒歩15分です。

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イチョウ並木と国立競技場

外苑のイチョウ並木で紅葉見物したら、せっかくなので東京オリンピックの記憶も新しい国立競技場も見物しておきたいですね。

▲イチョウ並木を絵画館の方へ歩いて突き当たったら左の方、神宮球場側に進みます。

そのまま道なりに歩けば左手に国立競技場の壮大な建物が見えてきます。

▲特に今年は旧国立競技場の壁画が移設され、新たなアートスポットとしての魅力も加わりました。

人の背丈より遥かに大きな巨大壁画が11点。昼間も楽しますが、壁画がライトアップされる夜の方が劇的で、SNS映えもします

なお国立競技場とその周辺については「おすすめ見学ルート」の記事も参考にどうぞ。

また、国立競技場やキラー通り周辺のカフェなども紹介しています。特にキラー通り周辺はイチョウ並木からも近く隠れ家的なお店も多くおすすめです。

▲国立競技場まで行ったら忘れてはいけないのが「日本オリンピックミュージアム

ミュージアムへの入館は事前予約制で大人500円ですが、前庭の ”モニュメント広場” や1階の ”ウェルカムエリア” は誰でも無料で利用できます。

五輪マークと国立競技場をバックに記念撮影ができるスポットなのでぜひどうぞ。

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イチョウ並木の見頃見どころ

2022年、既に紅葉は色付き始めています。たぶん11月19日の週末か26日の週末がピーク。12月に入れば落ち葉を楽しむくらいなスケジュール感になると思います。

青山一丁目駅や外苑前駅からイチョウ並木へ向かい、並木道の東西をぐるっと回るというコースなら平日、週末関係なく楽しめるはずです。

平日なら秩父宮ラグビー場への通路の銀杏とそこからの眺めを忘れずに。

キハチやロイヤル・ガーデン・カフェからイチョウ並木の紅葉を眺めるのもたしかに良いのですが、そのために寒い中行列するより周辺のオシャレで空いているカフェやレストランを利用することをおすすめしたいですね。

またイチョウ並木から国立競技場や表参道へも歩けてしまうので、紅葉見物と表参道の散策など都心ならではの楽しみ方もしてみたいですね。

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