前のちぃばすの記事の続きです 😉
田町ルートや青山ルートはちぃばすの言わばメインルートで、平日は通勤通学や買い物の地元民、週末も観光の人などでそれなりに混んでいます。
それ以外のルートは便利なわりに地元の人もあまり使わず意外と空いています。そんなルートも紹介しようと思います。
麻布西ルート
六本木と広尾を結ぶルートで20分毎に走っています。別名広尾ルート。
六本木と広尾なんて隣の駅では?
そうなんですが、ルートがちょっと変わっていて、六本木けやき坂から鳥居坂経由でいったん外苑東通りに出て、そこから飯倉片町から麻布通りに出て、麻布十番を過ぎて二の橋から仙台坂を登り、愛育クリニックから有栖川公園を経由して広尾駅に至ります。
広尾からのルートは天現寺から明治通りに出て光林寺の先の新坂を登り、元麻布経由で仙台坂を下って麻布十番を通り新一の橋、鳥居坂経由で六本木ヒルズに戻ります。
元麻布や飯倉片町など駅から遠い場所を通るので目的の場所によってはとっても便利ですし、広尾と麻布十番と六本木をぐるっと周りたい時にも便利ですね。
地元の人にとってはめちゃくちゃ便利なルートですがディープ麻布を巡る用途にも便利だと思います。
麻布東ルート
六本木から芝公園の港区役所との間の周回ルートで30分毎(休日は60分毎)に走っています。
六本木から鳥居坂経由で外苑東通りへ出て飯倉片町から麻布通りへ、新一の橋手前から東麻布の ”麻布いーすと通り” を通って桜田通りへ出て、神谷町を回って御成門経由で港区役所へ至るルートなんですが、なんといっても東京タワーへの近道がこれ!
東麻布一丁目で降りて桜田通りを渡れば東京タワーまで100mです。
六本木からは東京タワーが見えて、歩こうと思えば歩ける距離なですが、六本木の雑踏を抜けるのは面倒ですよね、それに夜は怖いこともあるし。
このルートを使えば東京タワーのすぐ近くまで行けますし、その辺りには麻布十番の隠れ家的なお店が点在していて意外な穴場。
さらに港区役所まで行けば目の前には増上寺もありますし、噂の区役所レストラン「ポート」で増上寺や東京タワーを見下ろすこともできますよ。
また麻布台の開発が進めば虎の門五丁目の目と鼻の先が再開発エリアになるはずです。
なお、田町ルートや青山ルートの乗り場は六本木ヒルズ内のバス乗り場なんですが、今回の2ルートの乗り場はけやき坂のabemaTVのスタジオ前になります。
ただこのルートは六本木や麻布十番辺りの人が用事で区役所へ行くには非常に便利だったのですが、とにかく利用者が少ない! 平日休日を問わず乗ったら一人だけ、結局最後まで乗客は自分だけだったということもある過疎ルートでした。
そんなこともあって、これまで平日は20分間隔だったのが2021年4月1日からは30分間隔に。区役所が閉まる土日祝は60分間隔になってしまいます。以前の年末年始ダイヤ並みだと諦めるしかないですね。
芝公園駅前と芝公園四丁目のバス停が廃止になりますがまぁこれは大きな影響はなさそうです。ただ区役所からヒルズへのコースが神谷町〜赤羽橋経由となって以前より時間がかかりそうです。
今までご紹介したちぃばすの5ルート、概略さえ知ってしまえば港区内の主なスポットを自由自在に安く移動できること間違いなしです。
ちぃばすと自転車シェアをうまく理由して麻布の魅力を楽しんでください!